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「 理鶯 サン の手料理? え 、理鶯 サン 料理作れるんですね 。 」

理 「 あぁ 。仕事柄 、船での調理は順番制でな 、簡単なものなら作れるぞ 。 」

「 凄いですね - 。見習って欲しいものですよ 。 」


私が チラチラ と 左馬刻 と 銃兎 サン を見れば 、2人は額に青筋を浮かべながら ふん 、と鼻を鳴らした 。


銃 「 そんなこと言ってられるのも今のうちですよ 。理鶯 の作る料理は "或る意味" 最高ですから 。 」

左 「 テメェ の作る カレー なんかよりもなァ 、理鶯 の作る カレー はなァ 、見た目の インパクト が凄ェんだよ 。 」

理 「 2人して褒めすぎではないか?まぁ 、小官の作った料理で喜んでもらえているのは嬉しい 。なら 、今晩は カレー にするか 。 」


意味ありげに 理鶯 サン を褒める2人に 、嬉しそうに目を細め腕捲りをしながら キッチン に向かう 理鶯 サン 。
その瞬間 、2人は目を見開き 、


左 「 俺さっき飯食っちまったんだよ! だから大丈夫だ 、銃兎 と A だけでも食わせてやれ! 」


その言葉を聞いた 銃兎 サン は 、「 はァ!? 」 と大きな声を上げ 、


銃 「 理鶯! 申し訳ないのですが 、私も先程 、上司と夕飯を済ませてしまったのです ... 、A 、ほら 。 」

「 え 、なんですか 。てゆか 、銃兎 サン いつ上司の方とご飯食べてたって言うんですか 。 」

銃 「 うるせぇ 、お前と会う前に済ませたんだよ! 」


明らかに不自然に 理鶯 サン の誘いを断る2人を不思議に思っていると 、理鶯 サン は少し残念そうな顔をして 「 そうか 、 」 と呟き 、私の方を見つめてきた 。


理 「 ならば 、貴殿にだけでも是非食べていただきたいのだが ... 、どうだろうか 。 」


様子を伺うように私の顔を見つめる 理鶯 サン に 、私は笑顔で 、


「 実は今日 、お昼ご飯を買うのを忘れて学校に行っちゃって 、凄いお腹すいてるんです 。ありがたく頂きます! 」


そう言うと 、私の後ろで 「 あ - ... 」 と小さな声が聞こえたような気がしたのだが 、気にせず 理鶯 サン の近くに近寄る 。


理 「 そうか 、ならばたくさん作らねばならないな 。久しぶりに腕がなる ... 、カレー で良いか? 」

「 はい! 」

理 「 カレー なら 、少し時間が欲しいな ... 。待てるか? 」


カレー に時間がかかる? どういうことだろう 、と考えながら頷くと 、左馬刻 に呼ばれた 。

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Loco - お、最推しみっけ!&☆連打しました! これからも頑張ってください! (2021年7月20日 19時) (レス) id: 2cf4de4ba9 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみです! (2020年4月19日 5時) (レス) id: 28ee4bfc20 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カコさん» ですよね 、ほんとに分かります ... 、分かりみがしんどい ... 。応援ありがとうございます! 頑張ります! (2018年12月13日 20時) (レス) id: d916adae0f (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 理鶯ってヒプマイキャラの中で一番善良、というか天使だと思う・・・。応援してますので頑張ってください! (2018年12月13日 16時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月10日 15時

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