Crazy M

nineteen ページ20

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合 ｢ あ 〜 、沢山買い物したね 〜！ ｣


るんるん と楽しそうに歩く 合歓 ちゃんの隣を大荷物の 左馬刻 が歩く 。
理鶯 ｻﾝ は ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙ が珍しいのか 、辺りを きょろきょろ と見渡す 。


左 ｢ くそ ... っ 、重てぇ 、女の買い物にはもう二度と付き合わねぇ ... 。 ｣

銃 ｢ んな事言って次頼まれたらまた行く癖に 、強がんなよ 左馬刻 。 ｣

左 ｢ るせぇ ... 、つかてめぇも1個くらい持ちやがれ！！ 何涼しい顔して手ぶらで歩いてやがるぶっ殺 すぞ 。 ｣

銃 ｢ 俺みたいな ｲｹﾒﾝ が大汗かいて荷物持ってるのなんざ女性は見たくないだろ？ 女心が分かってねぇな 、だから彼女の1人も出来ないんだよ 。 ｣

左 ｢ えっ 、此奴まじで言ってんのか 。理鶯 、目ｪ覚まさせてやれ 。 ｣

理 ｢ 自分へ自信があるのはいい事だ 。 ｣

｢ 過大評価し過ぎですよ 。 ｣

合 ｢ こういうこと言って許されるのは ｲｹﾒﾝ だけって言うけど 、ほんとだよね 〜 。 ｣

銃 ｢ うわ 、すげぇ恥ずかしくなってきた 、待て 、うわ ... 。 ｣


急に自己嫌悪に陥った 銃兎 ｻﾝ を放って 、腹減った！ と煩い 左馬刻 が勝手に向かい始めた ﾌｰﾄﾞｺｰﾄ に入り 、ｿﾌｧ 席に荷物を投げ出し どかっ と座る 。


合 ｢ ん 〜 、何食べようかな 。A ちゃん決まってる？ ｣

｢ ん - 、あんまお腹すいてないんだよね - 。 ｣

銃 ｢ 私もあまり空いてないですね ... 、軽い物にしたいので 、お2人について行きましょう 。 ｣

左 ｢ 俺あれ 、なんだっけ 、ろ - 、何とか丼 。あ 、ﾛｰｽﾄﾋﾞｰﾌ だ 。理鶯 、一緒に買いに行くぞ 。 ｣

銃 ｢ では別行動になりますね 。行きましょう 。 ｣


銃兎 ｻﾝ と 合歓 ちゃんの3人で ﾌｰﾄﾞｺｰﾄ 内を ぐるぐる と回る 。
合歓 ちゃんが ﾄﾞｰﾅﾂ 食べたいな 〜 と言うので 、3人で ﾄﾞｰﾅﾂ 屋へ向かう 。

私が払いますよ 、と ﾄﾚｰ を持ちながら歩く 銃兎 ｻﾝ 。
小さな声で 合歓 ちゃんが 、銃兎 ｻﾝ って ﾄﾞｰﾅﾂ 似合わないね 、と耳元で言ってきたので小さく吹き出す 。

好きな ﾄﾞｰﾅﾂ をそれぞれ載せ 、銃兎 ｻﾝ が ﾚｼﾞ前まで行くと 、げ 、と顔を顰める 。
どうしたのかと思い2人で見に行くと 、見知った顔が ﾚｼﾞに立っていた 。


一 ｢ な 、なんでお前らが ﾄﾞｰﾅﾂ 屋なんか来んだよ ... 。 ｣


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ﾊﾞｽﾌﾞﾛ 出ました！
一兄頑張ります ... 。

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