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朝目を覚ますと 、ソファ で横になっていた 。


「 あれ ... 、お布団 ... 。 」


体を起こそうとすると肩に重い何かが寄りかかっていた 。
視線だけを動かすと見た事のある明るい茶色っぽい 、オレンジっぽい髪の毛が首筋に埋まっていた 。

いつの間にか寝てしまっていたのだろう 。
私と 理鶯 サン の膝には膝掛けが掛けてあった 。

意外と体重をかけられていたため身動きが取れず 、首を動かして少し後ろを見る 。


銃 「 なんでお前らは寝室で寝てないんだよ 、阿呆が 。 」

「 痛っ 。 」


少し後ろを振り向くと 銃兎 サン が持っていた雑誌で私の頭を叩いた 。
その拍子で私が びく 、と肩を震わすと 、隣で小さく呻き声が聞こえた 。


理 「 ん ... 。銃兎 か ... 、おはよう 。 」

銃 「 理鶯 も 理鶯 ですよ 。いくらなんでも熱中しすぎではないですか? 」


ん ... 。と目を擦りながら欠伸をする 理鶯 サン 。
確か昨夜は寝落ちするまで ゲーム を続けていた気がする 。

理鶯 サン は立ち上がると 、私の方を見て申し訳なさそうな表情を浮かべた 。


理 「 夜遅くまで付き合わせてしまった ... 。申し訳ない 。 」

「 いえ 、大丈夫ですよ! 夜更かしは慣れているので 。 」

銃 「 夜更かしに慣れているってどういうことだよ ... 、慣れるもんじゃねぇだろ 。 」


頭を抱えた 銃兎 サン を横目に 、朝ごはんにしましょうか! と声を掛ける 。


理 「 小官も手伝おう 。 」

銃 「 あ - !! 今日はなんだか料理がしたい気分だ! A 、一緒にやりましょう! 」

「 えっ 、うん 。 」

銃 「 理鶯 、疲れているでしょう 。座っていてください 。さぁさぁ 。 」


銃兎 サン は冷や汗を浮かべながら 理鶯 サン を ソファ に座らせ 、威勢よく腕まくりをしながら キッチン に入っていく 。
理鶯 サン は少し しゅん 、と肩を落とし 、テレビを付けた 。



...
......
.........



「 出来ましたよ - 。 」

左 「 お - 。俺飯食ってきたから珈琲だけくれ 。 」


ご飯を作っている最中に来た 左馬刻 は 、いつも通り ソファ にふんぞり返り煙草を吸っていた 。
食べてきたということは 、妹ちゃんと一緒に食べたのだろう 。


銃 「 ほか飲む奴いるか? 」

理 「 小官もいっぱい頂けないだろうか 。ブラック でいい 。 」

「 大人ですね - 、左馬刻 も見習え - 。 」

左 「 るっせ 。珈琲はなァ 、甘くてなんぼなんだよ 。 」

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Loco - お、最推しみっけ!&☆連打しました! これからも頑張ってください! (2021年7月20日 19時) (レス) id: 2cf4de4ba9 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみです! (2020年4月19日 5時) (レス) id: 28ee4bfc20 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カコさん» ですよね 、ほんとに分かります ... 、分かりみがしんどい ... 。応援ありがとうございます! 頑張ります! (2018年12月13日 20時) (レス) id: d916adae0f (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 理鶯ってヒプマイキャラの中で一番善良、というか天使だと思う・・・。応援してますので頑張ってください! (2018年12月13日 16時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月10日 15時

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