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ヨコハマ 市街


銃 「 ... お前ってやつは ... 、大体こんな時間にだな ... 、」


深夜1時過ぎにも関わらず 、車の窓から見える ヨコハマ の街は相も変わらず街灯が輝き 、ビル の灯りが眩しい 。


銃 「 ... 一体全体これで何回目だと思ってるんだ ... 、 」


大通りを抜けると 、目の前には港が広がる 。
港町は ビル 街よりか静かだったが 、街灯よりも明るく目が痛い程だった 。
港の船着場の近くに車を寄せる 。
窓を開ければ冷たい潮風が頬を撫で


銃 「 話聞いてんのか 、こんの 、あんぽんたんがよォ? 」

「 .... いひゃい ... 、 」


全く 、人が折角格好良く ヨコハマ の紹介をしているというのに 、いきなり頬を抓る奴がいるか 。


銃 「 何が ヨコハマ の紹介だ 、誰にしてんだ馬鹿野郎 。 」

「 画面の前のみなさん ... 」

銃 「 メタ い!!言うな言うなそういう事は ... 、 」


呆れた様に ハンドル に凭れ掛かり大袈裟に溜息を吐く運転席の男 。
この男は 、私が夜の ヨコハマ を散歩している時に限って現れる自称警察官の七三眼鏡(入間銃兎)


銃 「 聴こえてますよ 。 」

「 別に悪気はないんですけど 。はは 。 」

銃 「 お前ってやつは ... 、 」


ハンドル から顔を上げ前に広がる海を見つめる銃兎 サン 。
車の窓を開け 、スーツ の胸 ポケット から煙草と ライター を取り出した彼は 、私がいる事を知ってか知らずか当たり前の様に吸い出した 。


「 外で吸って下さいよ ... 、流石に制服に匂いつくのはちょっと ... 。 」

銃 「 あ? ... あぁ 、悪いな 。... なんだ 、お前の トコ の学校は男と付き合うとか駄目なのか? 」

「 別にそういう決まりはないけど 、私が嫌なだけですよ 。 」

銃 「 んだよ 、ならいいや 。 」

「 は - 、1回くたばれ 。 」

銃 「 ポリ 公にくたばれとか 、お前しょっぴいたろか コラ 。 」


構わず吸い続ける男に軽蔑の目を向け 、溜息を吐いて車から降りる 。
外は夏場だと言うのに少し肌寒く感じた 。

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Loco - お、最推しみっけ!&☆連打しました! これからも頑張ってください! (2021年7月20日 19時) (レス) id: 2cf4de4ba9 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみです! (2020年4月19日 5時) (レス) id: 28ee4bfc20 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カコさん» ですよね 、ほんとに分かります ... 、分かりみがしんどい ... 。応援ありがとうございます! 頑張ります! (2018年12月13日 20時) (レス) id: d916adae0f (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 理鶯ってヒプマイキャラの中で一番善良、というか天使だと思う・・・。応援してますので頑張ってください! (2018年12月13日 16時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年12月10日 15時

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