【ツイステ】Assassin trip?! 6

EPISODE2 17　明察クリミナル！ ページ13

＿＿＿＿大食堂＿＿＿＿





早速、私達は大食堂へと場所を移動して


先輩達が昨日の夜に怪我をしたと言っていた

“ジャミル・バイパーさん”を探しに来ていた




ケイト「えーっと、ジャミルくんは
　 色黒で長い黒髪をした……………」



貴女「………あ、あの方なのでは？」




キョロキョロと辺りを見渡す先輩達に話しかけ


私はある方向に指を差すとその先に居たのは




褐色肌の白髪にガーネットのような瞳を持ち

柄入りのターバンを身に付けている男子生徒と


その隣に座っている褐色肌に黒髪の男子生徒

ジャミル・バイパーさんが朝食を食べていた





あれ、どっかで見たことがあるような………





グリム「よぉ。オマエ昨日調理室で怪我した
　 ヤツだろ？ちょっと話を聞かせてくれよ。」←




ジャミル「はぁ？急になんなんだ、あんたら」


ターバンの男「あ〜っ！この狸
　 入学式でオレの尻燃やしたヤツ！」





あれー？グリム。いつの間にそこに移動してたん？←



早速話を聞こうと彼らがいる席に近付いた時


いつの間にか移動してたグリムは机の上に立ち

バイパーさん達に上から目線で話しかけていた




貴女「うちの寮生が失礼な態度を……
　 大変申し訳ございませんでした。」


グリム「むぐぐっ！？」



ジャミル「い、いや…別に気にしてないが……」



私は急いで彼らの元に素早く駆け寄って

グリムを抱えて口を片手で塞いで回収して謝る



すると、リドル先輩がバイパーさん達の前に立って言う



リドル「グリム。キミは少し口の利き方に
　 気をつけた方がいい。すまないね、朝食中に。」



ターバンの男「ハーツラビュル寮の寮長と
　 入学式で暴れてた狸に…………
　 学園内で噂されてる学園唯一の女の子！！

　 あっはっは！なんか面白い取り合わせだな」



私達を交互に見渡した後に豪快に笑い出す彼



すると、狸と呼ばれて「カチン」ときていた

グリムがそのターバンの男子生徒に怒りながら言う





グリム「オレ様は狸じゃねえ！グリム様だ！
　 んで、コイツはAなんだゾ。」



カリム「へぇー、そうか！オレはスカラビア寮
　 寮長の“ カリム・アルアジーム ”
　 こっちは副寮長のジャミルだ。よろしくな。」



「お、おう。なんか調子狂うヤツなんだゾ」と


アルアジームさんの満面の笑みを見たグリムは

少し戸惑った表情を浮かべてそう呟いていた




単にグリムより素直なだけじゃない？←

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