【ツイステ】Assassin trip?! 5

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＿＿サバナクロー寮 マジフト場＿＿





マジカルシフトを開始してから少し経った＿＿＿＿




最初はグリム達が相手のチームに攻めていたが

ゴール直前にレオナさんにディスクを奪われ


そのままロングシュートを決められてしまい

そして後半は相手がグリム達に攻め込んでいた




グリム「ひぃ、はぁ……」



エース「はあ、はあ…うっそだろ……1点も入れらんねー」



デュース「なんて隙のないフォーメーションだ…」




デュースの言う通り確かに隙のないフォーメーションに

見方の指示の出し方も素早くて的確だった



しかも私達を観察して次の行動パターンを

予測できる程の思考能力を持っていて頭も切れる


長くこのマジフトをやって身に付けたんだな……




貴女「………熟練者ですね。」



ケイト「はぁ……レオナくん……昔から
　 天才司令塔って言われてただけあるね。
　 ちょっとこのメンツじゃ太刀打ちできねーわ……っ」




レオナ「おら、どうしたァ？もう終わりか？」



ラギー「シシシッ！
　 さっきの威勢の良さはどうしたんスか？」




身体や体力がボロボロな状態のグリム達に対し


相手側のサバナクロー寮生達は汗1つかいてなく

ニヤニヤと余裕そうな笑みを浮かばせて嘲笑う




レオナ「ほら、立てよ草食動物ども。
　 もうワンゲームといこうぜ。」




すると、レオナさんはグリム達に狙いを定め


宙に浮いているディスクを魔法で操作してる

マジカルペンを思いっきり勢いよく振り下げた




グリム「ふな゛っ！！？」



エース「ッ！！！」




その瞬間にディスクが物凄いスピードで直進し


グリム達に衝突しそうになったその時＿＿＿＿＿＿＿＿







《《《 バンッｯｯ!!!! 》》》





レオナ「ｯ、はっ……？」



ラギー「何、スか？……今の…発砲音」





ケイト「………ぁ、れ？」



デュース「今のって……ッ！？おい、ディスクがっ！」




突如広い空間に、1つの“発砲音”が鳴り響り



その音を聞いたレオナさん達やグリム達もが

突然の事で頭が回らなく驚いた表情を浮かばせていた





そして、その発砲音が鳴り響き終わって気付く




レオナさんがグリム達に投げつけられていた


宙に浮いてたはずのディスクが地面に落ちていた(・・・・・)のだ







貴女「サバナクロー寮の皆様、もうやめてくれません？
　 ＿＿＿＿こんなの“暴力”と同じですよ。」

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