【ツイステ】Assassin trip?! 5

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何故か、オンボロ寮に学園長が来ていて


グリムとゴースト3人組とで仲良く楽しく

マジカルシフトをやっているのを見て学園長は言った



クロウリー「寮内のゴーストさんたちとも
　 仲良くやってるそうですね。感心感心。」


グリム「別に仲良くしてねーし！」



学園長を見た瞬間、一気に不機嫌へと逆戻りし

グリムは睨み付けながら学園長を見ていた


流石に学園長が何の用事もなくここに来るのは

可笑しいと思った私は学園長に聞いてみる




貴女「…それより、私達に何か用ですか？」



クロウリー「君たちに頼みたいことがあって来ました。
　 立ち話もなんですから、中へ。」


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＿＿＿＿オンボロ寮 談話室＿＿＿＿





貴女「紅茶どうぞ。」


クロウリー「Aくんありがとうございます。」



私達は寮の中へと入って温かい紅茶を淹れ

学園長にそれを渡し、私は談話室のソファに座った



グリム「つーか、何だよ頼みごとって。
　 オレ様達はもう雑用係じゃねーんだゾ。」


クロウリー「おや？私は君たちの衣食住を
　 タダで保証するなんて一言も言ってませんが？
　 ……労働とは美しいものですねぇ
　 ねぇ？ グリムくん。Aくん。」


貴女「……」



こうまで言われると、頼みごとを断る選択肢がない


ってか、これ普通に脅しじゃん……←



そして学園長は「ごほん」と一度咳払いをし

「では、改めて本題に入ります」と話し始めた



クロウリー「………実は最近、学園内で
　 不審な事故による怪我人が続出していまして。
　 それについての調査をお願いしたいのです。」




「怪我人〜？」とグリムは訝しげな表情の中

学園長は「ええ」と頷きながら次のように話した




階段からの転落や、熱湯による火傷など……


原因は様々であるようなのだがここ数日により

急に保健室の利用者が続出しているらしい



昨日は階段からの転落事故があり

これで怪我人は“10人目”だということだが…


誰も重傷までに至ってないのが救いである




グリム「おっちょこちょいなんじゃないのかぁ？」



クロウリー「マジフト大会が近付くと
　 学園全体が浮つくのは確かです。
　それにしても、例年に比べて怪我人が多すぎる。

　 しかも、怪我をした全員が今年の大会の選抜メンバー
　 に選ばれると注目されていた生徒なんです。」



貴女「……」



………段々、雲行きが怪しくなってきたな

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