【ツイステ】Assassin trip?! 4

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グリム「コイツ、変なヤツなんだゾ……」


チェーニャ「そうかい？ここいらじゃ
　 これぐらい普通だけどねぇ〜。」



突如、チェーニャさんという人と出会った私達


グリムは腕を組みジト目になりながら言うと

チェーニャさんは笑みを浮かばせながらそう答える


確かに、ここにいる人達って個性的な人ばっかりだよね



貴女「そう言えば、チェーニャさんはどこの寮の方で？」



私はどこの寮生なのか気になって聞いてみると

「何寮なのか、当ててみにゃぁ〜。」と言われてしまった


彼は一体どこの寮生なんだろうと考えていると


それを聞いたグリムが閃いたような表情で

「はいはい！」と言って手をあげて言う



グリム「わかった！頭に耳があるから
　 さば……さばにゃ寮だゾ！」


チェーニャ「ブッブー。不正解〜。
　鯖は海で泳ぐもんだろー。俺は猫だから、鯖じゃない」


デュース「それに、他の寮にも
　 頭に耳があるやつはいるぞ。」



さばにゃ寮……もしかして、本当はグリム

サバナクロー寮って言いたかったんじゃ……？



エース「オレは暴君に理不尽な目にあわされて
　 機嫌が悪いんだよ。どっか行け。」


貴女「エース…言い方」



すると、エースはさっきのパーティの事で


ローズハート先輩にイライラと不機嫌になりながら

チェーニャさんに冷たく強い言い方をしてしまっていた



チェーニャ「リドルが暴君……フフフ。
　 まぁ、そう言えなくもないかもしれないけどにゃあ。
　 ちっこい頃からあいつは真面目なヤツだもんで……」



貴女「え？」



チェーニャさんは「フフフ」と笑みを浮かべて

まるで、ローズハート先輩の事を

幼い時から知っているような口振りだった



それに疑問を抱いたデュースがチェーニャさんに聞いた


デュース「何か知っているのか？」



チェーニャ「知っとるといえば知っとるし
　 知らないといえば知らにゃあ。」



デュースの問いにチェーニャさんは曖昧な返答をして

グリムはジト目で「どっちなんだゾ。」と呟く



チェーニャ「なあにぃ？君らリドルついて知りたぁの？」


エース「ああ知りたいねぇ！
　 どうやって育てりゃあんな横暴に育つのか。」



不機嫌なエースは嫌味たっぷりにそう言い返すと

チェーニャさんはニヤニヤと笑みを浮かべながら言う



チェーニャ「それじゃあ、あの眼鏡に聞いてみにゃあ。」


貴女「え？……眼鏡？」




あの眼鏡ってもしかして……“クローバー先輩”のこと？

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