【ツイステ】Assassin trip?! 2

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貴女「え？」



こんな夜中に、ドアを叩く“音”がする？



グリム「むにゃ……オイ、A。
　 こんな夜中に誰か来たみたいだゾ。」



すると、隣に寝ていたグリムは音で起きたのか

まだ眠たそうに目を擦りながらむくりと起き上がって言う



《《《 ドンドンッ! 》》》



グリム「なんだあ？お化けのヤツらか？
　 諦めわりーんだぞ。」


貴女「一回、玄関に行ってみようか………」




私はベッドから降りて


今着ている白色の襟付きブラウスだけの上に


学園長からいただいた物の1つである

クリーム色のロングカーディガンを羽織って


グリムを抱えながら玄関へと向かって行った




＿＿＿オンボロ寮 玄関＿＿＿




私達はオンボロ寮の玄関まで降りてきて

玄関の入り口扉越しに声を出して言う




貴女「はーい……どちらさまでしょう？」




こんな時間に誰だろうと思っていると


“聞き覚えがある声”が扉越しに聞こえた……




エース「……オレ。エース。ちょっと中に入れてよ。」


貴女「え？」



エース？

さっき別れたはずのエースがどうしてここに…




不思議に思いながらもエースだと分かり


私はすぐに扉を開けると＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





貴女「＿＿＿＿＿＿え？」


グリム「エース？こんな時間にどうした……
　 げげっ！その“ 首輪(・・) ”は！！」




エースを見ると、どこかで見たことがあったような

鍵がついている黒と赤色のハート型の首輪が



何故だかエースの首へとはめられていたのであった




エース「も〜、絶対ハーツラビュルには戻んねえ。
　 今日からオレ、ここの“寮生”になる！！！」



貴女・グリム「「 ええ／にゃに〜〜〜！？ 」」





エースはまるで、家出してきた子供のように


不機嫌そうな顔をして叫びながら私達に抱き付いてきた




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