【ツイステ】Assassin trip?! 2

PROLOGUE 17　共闘ファースト！ ページ16

＿＿＿ドワーフ鉱山 鉱山入り口＿＿＿




あの後、私の考えた提案を

グリム・トラッポラさん・スペードさんに伝えると


3人はその提案に賛成して

私の提案を“実践”することになった




そして、私達3人は先ほどまで居た

ドワーフ鉱山の入り口への前へと立っていた



グリム「A〜……ほんとにその作戦
　上手く行くのかよぉ……こわ……いや、不安なんだゾ」



そんな時、不安そうな表情になりながら

少し身体をガタガタと震わせているグリムが聞いてきた



貴女「大丈夫、きっとなんとかなります。」



ここまで来たら、もう腹を括るしかない



デュース「ああ、＿＿＿＿＿＿行こう、A！」




さぁ_________作戦開始だ



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿


グリム「やい、バケモノ！コ、コココッチなんだゾ！」



グリムは作戦通りに鉱山の入り口から

大きな声を叫んで洞窟に響かせていると


さっきの顔のない化け物が姿を現す



顔のない怪物「グルルルル………
　 ガエレェエエエェエエエエエエ！！！」



グリム「ギャッ！来た！Aー！」




そのままグリムは走りながら私の名前を呼んだ



そして、森の草に身を潜めていた私は草から出て

次は私が大声を出して化け物の囮となる



貴女「こっちですよバケモノさーん！
　 付いて来れるならここまで来てみてくださーい！」


顔のない怪物「グルッ！？コッチニモ…ドロボウ……
　 ワダサヌ……オデノ……オデノ！！」



すると、そう叫びながらも

バケモノは地面や岩にパンチしていると

そのパンチした所だけ地面や岩は割れていた




グリム「ぴゃっ！あんなパンチ
　 当たったらひとたまりもねぇんだゾ！」


貴女「なるべく洞窟から引き離しましょう」



「ぎええ！コワイ！！」と叫ぶグリムを抱えて

化け物を洞窟から引き離すように走る


さあさあ、私達を捕まえられるものなら捕まえてみなよ




まぁどうせ、無理だろうけど(・・・・・・・)ね？




私は“軍人上がり”のお父さんに鍛えられた

こんな遅い奴に捕まる訳がない


まぁ、マッハ20のスピードを持ってたら別だけど



顔のない怪物「デデイケ！デテイケ！！」





グリム「だいぶ洞窟から離したんだゾ！」


貴女「ええ、そうですねっ＿＿＿」




そろそろ洞窟から引き離すことが出来ただろうと

思った時、私は走るのを止めて合図をする




貴女「今だっ！お願いします！」

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