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鏡舎からメインストリートに出ると
メインストリートの先にはグリムがいて
悪い笑みを浮かばせながらこちらをニヤニヤと見ていた
グリム「へっへーん!
あとはオマエらに任せたんだゾ!」
「ばいばーい!」とグリムは私達に背を向けて走り出した
「あんにゃろ〜、オレを身代わりにしたな!?」っと
走って行くグリムを睨み付けてながら
トラッポラさんは片手の拳を握りしめて言う
エース「おい!えーっと、ジュース?」←
デュース「なっ、ジュースじゃない
デュースだ!でゅっ!」
エース「うるせー!お前にも責任あんだから
あの毛玉捕まえるの手伝えよ!」
デュース「なんで僕が!?」
トラッポラさんにそう「手伝え」と言われると
スペードさんは驚きながらも不満げな声をあげる
エース「えーっと、そこの…A?だっけ?
Aは魔法使えないから戦力外!行くぞ!」
私達3人はメインストリートを駆け出して
逃げて行くグリムを追いかけ始めた
エース「こらぁ!止まれ、そこの毛玉!」
トラッポラさんは走りながらもグリムに呼びかけるが
「ぜ〜ったいヤなんだゾ!この爆発頭!」と
言って笑いながらも奥に逃げて行く
エース「ちぇっ、やっぱ追いかけっこするしかないか…
ついて来いよ、A!ジュース!」
デュース「だから『でゅ』だって言ってるだろう!」
貴女「スペードさん、急ぎましょう」
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グリム「い、行き止まり!?」
私達は追いかけていく内にどんどん奥にへと走っていき
とうとう道も無くなって行き止まりとなった
よし、あと一息……
エース・デュース「「魔法で足を止めれば……!」」
わぁ……息ぴったりにハモった
エース「被せんのやめてくんね?引っ込んでろよ!」
デュース「そっちこそ邪魔するな!」
言葉が同時に被さったことが気に入らないのか
トラッポラさんとデュースさんのふたりは
お互いに睨み付けながら険悪な雰囲気を纏っていた
貴女「お、お二人とも……今はそれどころでは__」
グリム「いまだっ!」
トラッポラさんとスペードさんが気を取られている内に
グリムは器用にお二人の隙間からすり抜けた
エース「あ、待てっ!捕まったら
窓拭き100枚全部自分でやるって約束
忘れてねーよな?」
グリム「オレ様はそんなこと言ってねーんだゾ!?」←
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cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時