やむを得ない ページ10
そうこうしているうちにベースキャンプに到着。帝統の体に密着しながら浮いていた私の体もようやく地に着いた。
「帝統、ここまでホントにありがとね…ていうか本当に大丈夫?」
帝「ん?さっき言った通り全然平気だぜ?ダチおぶるのは全然慣れてる、けど…」
「けど?」
そう言った瞬間帝統は黙り込んでしまった。しかもなんか顔赤くない?
帝「…女は初めてだったから、感触が思ったより柔らかくてヒヤヒヤした…というか…///」
「あ…そ、そう…///」
その言葉を聞いた瞬間、今まで意識してなかった身体が彼の体にピッタリと密着していたことについてとても恥ずかしくなった…
救急箱を取りに行っていた理鶯さんは、二人が俯いて頬を赤らめているその光景に1人ハテナを浮かべていたそうな…
理(きっと長旅で疲れたのだな…)
理「A、疲れているところ悪いが足の手当をさせてもらうぞ。」
「え、これからご飯も食べさせてもらうってのにそこまでしてもらっては「そのままだと歩くどころか貴女の綺麗な足に後遺症が残るかもしれない。そうなると小官が困る。」
私、理鶯さんにここまで心配されちゃってる…けどこれ絶対引いてくれないやつだな
理「大丈夫だ、小官が手早く終わらせる。だから少しの間我慢して欲しい。」
「はい…分かりました。」
仕方ない…痛いけど我慢するか…
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ブドウ紙パック(プロフ) - amroさん» コメントとご指摘ありがとうございます!理鶯さん推しにそう言って貰えてとても嬉しいです! (2020年5月11日 11時) (レス) id: 297b771243 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 初めましてコメント失礼致します。理鶯推しなのでタイトルに釣られて読んでいたら面白くて一気見してしまいました。描写が分かりやすいため読みやすかったです!更新楽しみにしています!(30pの左馬刻の名字が青棺になってました)応援しています! (2020年5月11日 2時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
ブドウ紙パック(プロフ) - 黒髪さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2020年5月7日 16時) (レス) id: 297b771243 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪(プロフ) - この作品とても好きです……更新頑張ってください! (2020年5月7日 16時) (レス) id: 058440bffe (このIDを非表示/違反報告)
ブドウ紙パック(プロフ) - ハマにハマるさん» ありがとうございます!コロナに負けぬよう頑張って行きましょう! (2020年5月6日 0時) (レス) id: 297b771243 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブドウ紙パック | 作成日時:2020年4月23日 23時