会社にリストラされたらギャンブラーと元海軍に助けられた

ヒプマイクエスト【番外編】 ページ35

注意！
ここからはアプリのイベントネタを元にした本編全無視の短編小説となっております！
エピソードのネタバレなどを含んでおりますので、これらが大丈夫な方だけお読み下さい！
--------ｷﾘﾄﾘ線--------

どうも、Aです。私は今ゲームの世界におります。

このゲーム、自分の脳を自動解析して、その結果から自分にピッタリの職業でゲームを楽しめるらしんだけど…

｢なぜ従者(メイド)なんだ…｣

RPGなら普通剣士とかじゃないの!!?てか従者って何!!?ゲームの中でも働かないと行けないの!!?

｢肝心のスキルは…｣

『忠誠心』

ゲーム内で忠誠を誓った相手がいると戦闘が可能に。想いが強ければ強いほど攻撃がより強力になる。

｢…1人じゃ戦えないってことですか。｣

ま、まあこのゲーム戦闘しなくても楽しめるみたいだし、別にこのスキル使わなくても良いよね…

とりあえずどこかうろついてみるか…

？｢お、姉ちゃんもしかして職業従者？｣

そう言われ後ろを振り返ると何やら見知らぬ人が。

｢え、まあそうですが…｣

？｢ちょーど良かった！今から俺っち仲間とモンスター討伐しようと思ってたんよね〜！｣

｢なんか、噂では従者ってめちゃめちゃレアらしいじゃん？｣とニコニコしながら詰め寄ってくる金髪の人。

これはこの人について行くべきなのか…

？｢んにゃ？おーAとシンジュクのホスト！｣

？｢おや、偶然ですね｣

｢帝統と幻太郎さん！｣

次に遭遇したのは帝統と幻太郎さん。まさかゲームの中でも会うとは思ってなかったな…

？｢あ！帝統と幻太郎！マジおひさ！もしかしてこの子の知り合い？｣

そう言ってブンブンと手を振る金髪の人…まさかこの人も帝統達の知り合いとは…

そして表情を曇らせる幻太郎さん。苦手なのかな…

幻｢ええ、そうでありますが。｣

？｢へぇ…じゃあさ、一緒にモンスター討伐行かね？｣

｢Aちゃんの職業凄いんだよね〜｣と付け加える金髪の人。私の職業について説明をすると、幻太郎さんだけでなく帝統の表情まで曇り始めた。

？｢って感じよ！中々凄いスキルだと思わね？｣

帝｢…それならお前にAは渡せねぇ｣

？｢え？それってどういう｢ひふみぃー！｣｣

｢え？ひふみ…？｣

声が聞こえた方を向くと、そこには隈が出来た人がこちらに向かってきているのが見えた。

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