鬼が二十二匹 ページ25
No side
高杉とAが出かけた日から数週間、
飽きもせずAはパーカーを羽織りフードをかぶって高杉のもとを訪れた。
前まではずっと行くのを反対してた銀時は、口うるさく言わなくなった。
それはAにとって好都合なのだが、
反対に銀時がAの家に来る事が極端に減った。
さすがに異変を感じたAは、
高杉のもとへ行くのをやめ、銀時の家に向かった。
A「銀時…?いますか?」
銀時「おお、Aか。」
A「最近…家に来てないですけどどうかしたんですか?」
銀時「……寂しいのか?」
ニヤニヤして言われたから腹に蹴りを入れ、改めて話を聞く。
A「だっていつも銀時がいたから…
変な感じがして過ごしにくいんです。」
銀時「さすがに成人してる男が未成年の、しかも少女の家に入り浸るってのもな。」
A「………………今さら……」
そこは自覚してます。
銀時「A………お前……あの人と離れ離れになったとき………哀しかったか?」
A「何ですか急に……………………………まあ………そうですね………………だって鬼の私たちを受け入れてくれた人でしたから…………………そりゃ哀しかったですし、泣きましたよ。」
銀時「知ってる。お前俺に泣きついて、俺の服がビショビショになるまで泣いてたもんな。」
A「いいんですよ昔の事は。
で?それが何ですか。」
銀時「人間は好きか?」
A「大好きです。より好きになりました。」
銀時「そうか………」
銀時はそれ以上質問しなかった。
質問の意図がわからないAは、
首をかしげて不思議そうに銀時を見る。
フッと笑い、頭を撫でる銀時の手をAはねじり上げた。
銀時「いい感じの雰囲気をぶち壊しにくるな。」
A「オッサンといい感じの雰囲気になっても私は全く高揚しないんですよロリコン。」
銀時「角ぶち抜くぞ。」(2回目)
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高杉るな - ありがとうございます!(?)イラスト集も見させてもらいました!!受験、頑張ってください!いや、もう頑張ってますね♪ (2017年12月1日 20時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)
ぬめーん - 高杉るなさん» わっかりました!!本編でやるのは苦しいかもしれないので、番外編で書かせていただきます!リクエストありがとうございます!! (2017年12月1日 9時) (レス) id: 4f270715fd (このIDを非表示/違反報告)
高杉るな - ぬめーんさん» やっていただいて、ありがとうございます!次からつぎへと申し訳ないんですが、今度夢主と晋助様でお祭り、お願いできますか? (2017年12月1日 8時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)
ぬめーん - 高杉るなさん» なるほど!新たに出してみますか!ありがとうございます!!やってみます! (2017年11月30日 20時) (レス) id: 4f270715fd (このIDを非表示/違反報告)
高杉るな - ぬめーんさん» リク..みたいなものなんですけど、また子ちゃんとか出してみてはどうでしょうか? (2017年11月30日 19時) (レス) id: 264bb20a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココン | 作成日時:2017年10月24日 21時