172 ページ22
〜A〜
いつもの、らしくない研磨に少しだけドキッとした
その反面、怖くもあった
他の人に離されて安心してるなか、研磨はちょっとだけ不貞腐れてた
大ちゃんの膝に座ってゲームを続行しようとすると、力いっぱい中断された
黒尾｢なに！？なんで！？｣
｢ケンマ コワイ｣
黒尾｢怖くない！！ほら、猫みたいで可愛いでしょ！？｣
｢だって……｣
大地｢Aが落ち着くまでこのままでいいからな｣
｢うん｣
本当はもう落ち着いてる
でも、近くにいたい
だって大ちゃんはいつも変わらず私のことを見てくれる
菅原｢Aー。俺のとこにも来るべ｣
満面の笑みで両手を広げてスガさんがスタンバイしてる
あっちも安心しそうだな
大ちゃんの顔と交互に見たあと
｢お父さんがいい。あ、間違えた……((ｶｧ/////｣
大地｢いや……おまっ……どんな間違いだ｣
｢間違いは間違いだもん｣
今のは私のせいじゃない
クラスの人がたまたま大ちゃんとスガさんを見たとき、お父さんとお母さんみたいだねって、言ってきたからであって私がそう思ってるわけじゃ……
ちょっとは思ってたりもするけど
菅原｢大地がお父さんだと俺はお母さんか。A〜。お母さんですよ〜｣
大地｢悪ノリやめろ｣
｢だから今のは……｣
大地｢Aも気にするな｣
｢うん！｣
木兎｢はい！イチャイチャタイム終わり！！｣
日向｢AA。ここ！ここ座って｣
リエーフ｢そうだよ！夜久さんと日向の間に座って！そのほうが安心だから！！｣
夜久｢どういう意味だリエーフ！！｣
リエーフ｢別に小さいなんて言ってませんよ！？｣
｢灰羽くんなんて嫌い｣
リエーフ｢なんで！！？(泣)｣
｢((ﾌﾟｲｯ｣
リエーフ｢Aちゃーーん(泣)｣
子供扱いされるより、小さい扱いされるほうが何億倍もやだ
それも同じ高校生に
同い年だよ？
ちょっと身長差があるからって……
それに私は、これからもっと大きくなる！！
予定だもん
だってお兄ちゃん2人はすくすくと大きく育ったんだよ？
特に皐月お兄ちゃん！
だから妹の私だって今に身長が伸びるに決まってる
同じ血筋だもん
そしたらもう見上げて話すことがなくなる
同じ目線、あるいは上から
そんな未来を想像すると口角が緩む
今のうちにこの身長でしか出来ないことをやっておこう
後悔するのは嫌だし
成長期はあっという間に終わってしまう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ(プロフ) - 月華さん» コメントありがとうございます！！そう！アレです！！書きたいんですが本当にハマったばっかりで無知と言っても過言じゃないほどど素人なんです。はい。なのでどうしようか……と、迷ってるところです (2020年5月11日 0時) (
レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - っ！！！今めっちゃ人気のアレですか！見たいですっ、めっちゃ楽しみにしてます← (2020年5月10日 23時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ちいさん» ありがとうございます！評価よりもちい様のように感想を書いてくださるほうが励みになります！！ (2020年4月14日 7時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
ちい - 最高です！なんで評価って一回しか押せないんだ(( 次の更新も楽しみにしてます！ (2020年4月13日 23時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2020年2月5日 15時
