祝！140話 相談 ページ7
ｶﾞﾗｯ
「……どうしたんだ？お前がそんな暗い顔なんて」
『……ごーえんじー……』
突然扉が開いたと思ったら、そこには少し呆れたような豪炎寺が立っていた。
豪炎寺がノックっていうものを知らないとは驚いたな←
「話してみろ。俺でよければ、相談乗るぜ」
『……うん。実はな……』
僕は、豪炎寺に今までの一部始終を話した。
豪炎寺は時々頷いて聞いてくれて、凄く話しやすい。
「……それは、円堂の意思ではn((『分かってるよっ!!』！……」
そう、分かってる。
分かってるのに。
『分かってるのに……苦しいんだ……こんな風に考えてしまう自分が嫌で……っ！』
「……春香」
『(ﾊｯ』
豪炎寺の静かな声色に、我を取り戻す。
豪炎寺の瞳には、優しげな光が灯っていた。
「……好きな人が、他の奴と歩いていたら嫉妬する。それは、当たり前の感情じゃないか？それだけ、円堂の事が…好きなんだろ？」
『！』
……そっか。
これは、あってもいい感情なんだ。
嫉妬しても、良いんだ。
すると、今までのモヤモヤした気持ちがすっと軽くなる。
『…豪炎寺、ありがとう！心軽くなった！』
「いや、良いんだ」
僕がﾆｺｯと笑いかけると、豪炎寺もﾌｯと微笑む。
そんな豪炎寺の表情を見て、今まで心配させてたんだな、と気付いた。
……リカ達、そろそろ帰ってきてるよね。
『僕、リカ達に謝って来るね！』
「……だ」
『？何か言った？』
豪炎寺が、何かをﾎﾞｿｯと呟く。
それを気軽に聞き返してしまった。
「＿＿好きだ。お前の事が。出会った時から、ずっと!!」
『……！』
言葉の意味を理解した瞬間、僕の目は見開かれた。
扉にかけられた手が、だらんと垂れる。
『……え？』
「……」
豪炎寺の目は、本気だ。
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Vermut(プロフ) - 蒼乃さん» 此方こそだよ！！うん！会える時がくれば、必ず会おう！！私もだよ！大好きって伝えるよ！！ ほんと！？嬉しい…!!うん！例え画面越しでも、蒼乃とは繋がれてるよ！！ (2018年8月30日 22時) (
レス) id: 6de8030682 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - Vermutさん» そう言ってくれて嬉しいよー！！ネッ友からリア友になりたい……！ｸ会えるときあったら会おうね！絶対！それでその時にも僕は大好き！って伝える！絶対！！僕だってVermutのコメントレスで泣きそうになったよ！会ったことがなくても心で繋がれてるって信じてるよ！！ (2018年8月30日 21時) (レス) id: e3feac7888 (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - 蒼乃さん» ううん、蒼乃は優しい！蒼乃のコメント貰って泣きそうになったもん！そっか、蒼乃もか……そうだよね。うん、頑張ろう！勿論、私も蒼乃の事、大好きだよー！！ (2018年8月30日 20時) (レス) id: 6de8030682 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - Vermutさん» そんなことないよ！うん、Vermutの考え方すっごくわかる。僕もそうだから。お互い自分を好きになれるように頑張っていこう！何回も言ったけど、僕もVermutのこと、大好きだよ！！ (2018年8月30日 18時) (レス) id: e3feac7888 (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - 蒼乃さん» ありがとう蒼乃。蒼乃はすっごく優しいね！うーん、でもやっぱり私は、自分を好きになる事は出来ない。私には自慢出来る事が無いから……。でも、蒼乃の言葉、凄く凄く嬉しかった！！そうだね、自分を好きになれるように努力してみるよ！本当にありがとう！大好きだよ！ (2018年8月30日 17時) (レス) id: 6de8030682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vermut | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2018年8月7日 9時
