109話 いつもの練習風景 ページ22
「さあ来い!!」
「いくぞ豪炎寺!!」
デザートライオンとの試合が終わり、いつもの練習風景に戻った。
其々がパス練や対戦形式の練習をこなし、切磋琢磨している。
鬼道からボールを受け取った豪炎寺につくのは風丸。
豪炎寺を執拗に追い、細かな動きにもついて行ってる。
「(ﾆｯ 流石だな」
「(ﾌｯ」
その動きに豪炎寺も風丸へ賞賛を送り、風丸も笑みで返した。
「豪炎寺さん!!」
「！」
しかし、豪炎寺は背後から上がって来ていた虎丸に、アイコンタクトもしないでヒールパス。
二人も、本当に良いコンビになったな。
虎丸に向かう吹雪と小暮だったが、ボールは二人の頭上を通り越し、二人がボールに注目している隙に虎丸に抜かれる。
「ふｯ!!」
ｻﾞﾝｯ
心地良い音が耳をくすぐり、虎丸のシュートは守を抜いてゴールへと突き刺さった。
「良いぞ！ナイスシュートだ！」
「(ﾊﾟｱｧ どうです？豪炎寺さん！春香さん！」
守の言葉に子供らしい無邪気な笑みを浮かべ、こっちを向く虎丸。
あぁ、可愛い←
「やるじゃないか！」
『上手いね、虎丸！』
「虎丸の奴、積極的になったな…」
鬼道も嬉しそうな笑みで、虎丸を見つめた。
「ぁっ…！」
「飛鷹さん、次いきますよ！」
こっちはこっちで大変そう。
今飛鷹のパス練相手をしているのは勇気。
勇気なら、飛鷹のあの態度でも気にしないと思ったからだ。
「いってぇ！」
「す、すみません！」
「良いって良いって！気にすんな！」
しかし、飛鷹のボールは綱海の頭へ。
そして、何故か勇気が謝りに行ってる。
「くそ……(ﾎﾞｿｯ」
『……』
今、目一杯苦しんどきな、飛鷹。
より高く跳ぶには、より低く身をかがめなければならない。
これは、飛鷹の
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Vermut(プロフ) - かのんさん» スイジュを知ってるんですか！？嬉しいです…！はい、小・中と同じ学校でした！ (2019年9月29日 9時) (
レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - ゆかりんさん» 承知しました！リクエストありがとうございます！ (2019年9月29日 9時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - ゆかりんさん» コメントありがとうございます！原作には申し訳ないのですが、今作品では東雲ちゃんのつもりで書いてます！ (2019年9月29日 9時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
かのん - え！？あのスイジュさんとリア友なんですか！？羨ましい~~！！！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 0151a74e88 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかりん - リクエスト！虎丸くん、立向居くん、春奈ちゃん、東雲ちゃん(姉、弟、弟、妹)の4人の絡みが見たい！ (2019年9月23日 15時) (レス) id: 0151a74e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vermut | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2018年6月30日 10時
