検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:379 hit

____ついに、その時は訪れる。 ページ7

Despair side

空が、赤く染まっている。

住民達の騒ぐ声が聞こえる。

私は必死で走った。
Nightmare、Nightmare、どうか、無事でいてくれ。



感情の木の前に、着いた。

住民が木を囲んでいた。

「すまない、通してくれ…!!」

住民を掻き分けて、木の方を見る。

____Nightmareが、黒林檎を、かじっていた。

「……ぁ、いたい、痛い、イタイイタイイタイイタイッッッ…!!!!!!」

それでも、林檎を食べる手は止まらない。

「やめろ、やめろやめろやめろ…」

何で、なんで…

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

Nightmareの叫び声が、辺りに木霊する。
身体中から黒い粘液が溢れ出て、背中からは触手が生えてきた。

「ないと、めあ…?」
「………嗚呼、お前か。」

悪魔の様な見た目をしたナニカが、こちらへ歩み寄って来る。
私は無意識に、刀を構えた。

「来るな!!それ以上近づくなら、斬るぞ…」
「…」スタスタ

クイッ

「ッ…」

顎を軽く持ち上げられる。
俗に言う、顎クイという奴だろう。

「お前のおかげで、あのヘタレを嵌めてこの世界に降り立つことが出来た。感謝する。」
「…黙れ、黒林檎」
「酷いなァ、Despairは…
ほら、前みたいにNightmareって呼んでくれよ。」
「煩いッ…!!」

「おい…お前、Nightmareの野郎と仲良いんだろ!?
お前がDreamの代わりにコイツを止めろよ!!」
「ちがッ…Nightmareは…!!」
「チッ、鬱陶しいな…黙ってろ、コロすぞ。」

そう言って、黒林檎が触手を一振りすると…周りが消し炭になっt














*

The Nightmare.※→←月日は流れ…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:Undertale , オリキャラ , au
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きもP | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年2月14日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。