検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:382 hit

籠の中から、 ページ1

「ん…」

夢が、覚めた。

また起きてしまった。そんなことを考えながら痛む腰を無理やり動かして体を起こす。

こんな地獄で迎える朝も、今日で迎えることは無くなる。

XXXX年/12/21。

終わりのなかったはずの地獄が、終わりを告げた日_________







不安を煽る警告音が施設内に鳴り響く。

それは、実験体が脱走したのだと、施設の職員に知らせるためのものだった。

「はぁ、はぁっ…」

呼吸をするのが速くなる。
苦しい。

それでも止まる訳には行かない。

この監獄から、逃げるために。

傷付いた小鳥が逃げ出した。→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:Undertale , オリキャラ , au
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きもP | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年2月14日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。