33. 喋るの禁止 ページ35
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私たちは地図を頼りに拾った鍵の�猗鏝‖隆浜�室�瓩妨�かった
『牛沢さん』
「ん？」
『そういえばガッチさんてご家族がいらっしゃるんですよね？
レトくんから聞いた事あって』
「あぁ、奥さんと娘さんと息子さんがいるよ」
『その、ご家族ってどうされたとか聞いてますか…？
ここに入る前の会話が気がかりだったんです
もし避難所に逃げてたらクラスターが起きるかも、って』
「確かにな
でもガッチさんそれ見越してたらしくて、知り合いの地下シェルターに匿ってもらってるって言ってたから大丈夫そうだよ」
『流石ですね…！よかった…』
少し気になってた事実に安堵しながら、地下から2階に着いた
牛沢さんは1度立ち止まってスマホを開く
キヨワクチン見つかんねぇ
牛沢新しい部屋の鍵見つけたから行ってくる
キヨそこにあんのかな?どこの部屋?
牛沢被検体管理室
「よし、行くか。一応連絡しといたから」
『ありがとうございます』
階段を昇った先の実験室を出て、目の前にある大きな部屋の扉の前に立った
彼は持っていた鍵を鍵穴に指してまわす
大した時間を要さず、解錠する音が聞こえた
牛沢さんは銃を構えながら扉を開け、ゆっくりと中に入っていった
私も後に続く
中は真っ暗で見えにくい
バタン、と扉が閉まるとほぼ何も見えなくなってしまった
「ギィァ…ァ」
ただ分かるのは、牢屋がいくつもあるということ。
血が所々飛び散っていたり、死体が転がっているのが薄ら見えることから�猗鏝‖隆浜�室�瓩琉嫐�を漸く理解した。
だんだんと暗闇に目が慣れてくる
『感染者は居ないみたいですね』
「ああ。電気は通ってるはずだから明かりつけてぇな」
「グギィ…ァアァアア！！！」
私達が喋ると、何処からかそんな叫び声が聞こえてきた
……聞こえる先は
天井だ。
上を向くと、皮膚がなく筋肉が顕になった感染者が天井にへばりつきこちらに襲いかかろうとしていた
私達が身構えると同時に、扉が開いた
「うっしー！Aさん！静かに！！！」
感染者は、そう言う声の主の方へ駆けて行った
恐ろしく早く、彼が気を引いてくれなければ確実に私達は死んでいただろう
感染者は彼に飛びつき、牙を向けていた
『…！』
その声の主は──
「っぐぅ…ぁ！ふっ…はぁっ、喋っちゃダメだ…コイツは音に反応する…！」
パァン、と彼は至近距離で感染者の頭を撃った
感染者はバタンと床に倒れ込んだ
『…キヨさん！！』
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さんご(プロフ) - シャオランさん» わ〜！！嬉しいです😭この小説書いて良かったです！！ぜひぜひ何回も読んでやってください😌❤️コメントありがとうございました！！ (2022年4月30日 19時) (
レス) id: 435cdb899d (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - 今まで読んだ中で1番好きな小説です！もう1回読みたいと思わせるような小説で、画像などのクオリティが凄すぎてもうこれをゲームとしてプレイしたいとまでなりました！！素敵な小説ありがとうございます。 (2022年4月18日 17時) (レス) @page44 id: 3b3e01edc0 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - にこりさん» 嬉しいですありがとうございます；−；画像頑張った甲斐がありました！他の作品も読んでくださってるとの事なので、これからも頑張ります！ (2021年9月18日 12時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
にこり(プロフ) - こういうタイプの小説初めて読みました！画像とか凝ってて面白かったです。他の作品も読んでいます素敵な作品をありがとうございました！ (2021年9月18日 8時) (レス) id: 77e29caa07 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - sugarさん» ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです(*´ `*) (2021年9月3日 10時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
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