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キヨ明日夜空いてる?
あれから数日、俺はAを焼肉に誘おうとLINEをしてみる
何となくトーク画面をスクロールし、昔のトークを見返してしまう
不意に、パッと画面が下に戻される
あ、返信来た
トーク画面を開いていた為、直ぐに既読を付けてしまった
くっそ、なんかだか恥ずかしい
A生放送やるから、その後なら
20時くらいね
と、彼女は付け足す
キヨじゃあ焼肉行こ
AOK、他に誰かいんの?
キヨ居ないけど、誘いたいやつとかいる?
Aいない
キヨじゃあ明日の夜8時焼肉ね、お前ん家迎え行くから待ってて
うん、というAの二つ返事で会話が終わる
絶対インスタとTwitterに載せてやろ
そんで、レトさんとうっしーに自慢するんだ
俺はガキみたいな事を考えながら綾鷹を口に含んだ
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キ｢お待たせ｣
インターホンが聞こえ、ドアを開けるとそこには高身長の男…キヨが居た。
『わざわざありがと』
キ｢行こーぜ｣
『うっす』
キヨと二人で外食なんて初めてで、何故か少し緊張してしまう
キ｢顔色悪いぞ、大丈夫か？｣
焼き肉屋に向かっていると、キヨは心配そうに私を見た
『街灯のせいだよ』
私はそう言って誤魔化す
ならいいけど。とキヨは言ってまた前を見た
十数分後
焼肉屋に着き、私達は店員に指定された席に座った
キ｢何食う？｣
『カルビ食べたい』
キ｢じゃあ俺上タン頼むから分けよ｣
私はそれに頷いた
──『そんでさぁ…』
順調に酒も箸も進み、会話が盛り上がる
「お前と俺仲良くなるの早すぎだよなまじで」
『キヨはもう、なんつーか、絡みやすいしさ』
キヨは酒を飲んでいないはずなのに何故か顔が赤くなる
「ありがと
俺も温泉旅行行きたかったなー」
『温泉好きなの？』
「えっ、ちが…。うん。まぁ…、好き！」
『なにそれw』
お互いに笑った後、一瞬沈黙が走った
『あんさ』
「ん？」
何故か、私は無意識に口を走らせる
『あの時、うっしーに告られたんだよね』
「…は？」
キヨは先程とは違い、切羽詰まった顔で私を見た
私は焦って『ごめん、忘れてw』と言う
「…話、聞かせてよ」
『うっしーにはこの話した事内緒ね』
私はこの間のことを彼に相談した
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さんご。(プロフ) - まりねさん» 読んでくださってありがとうございます！ゾワァっとしてもらうように書いたのでなんだか嬉しいです(？) (2020年11月21日 6時) (
レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
まりね(プロフ) - 読んでて最後にｿﾞﾜｧとしました笑 お話面白かったです！(*'ω') (2020年11月20日 7時) (レス) id: 1cea92ed0d (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - みづさん» 嬉しいです！他作品もありますのでよかったら作者名のとこからどうz((殴。本当にここまで読んでくださってありがとうございました！ (2020年7月16日 19時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
みづ(プロフ) - 完結おめでとうございます！ストーリーめちゃくちゃ好きでした、次の作品も楽しみにしてますね！ (2020年7月16日 16時) (レス) id: 378c3d5b14 (このIDを非表示/違反報告)
さんご。(プロフ) - ___mntks_さん» ありがとうございます！アフターストーリーも書き終わりました…！語彙力皆無ですが楽しんでいただけたら幸いです！ここまで読んでくれて本当にありがとうございました！！ (2020年7月16日 6時) (レス) id: 964fb42fef (このIDを非表示/違反報告)
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