みんなに好かれるカオスなRPG ０ [Undertale]

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トリエルママがドアをノックする。
返事が返ってくる前にガチャりとドアを勢いよく開けた。

「サンズ！パピルス！遊びに来たわよ〜！」

「にぇ！トリエル！アズリエル！ニンゲン！いらっしゃいだぞ！！」

パピルスが出迎えてくれた。可愛いと叫びたい。急いでいるのか、パピルスはそそくさと奥の部屋に行ってしまった。もっと顔見たかったな。


「トリー、せめて返事をしてから開けておくれよ。」


「(あ、サンズだ……)」

数メートル先の距離に私が愛してやまない推しがいる。私こんな幸せになっても良いんですか？

「あら、ごめんなさい。あのね、今日は紹介したい子がいるのよ。」

自分の鼓動が早くなるがわかる。周りに聞こえてそうだ。

「(なんて言おう。
いきなり好きって言ったらヤバい奴って思われそうだし、てかこんな状態でまともに挨拶が出来るのか？いや無理。
リラックス、リラックスするんだ…。
よし、今ならはじめましてくらい言えるだろう。)」

「よぉ」

右の方から声が聞こえた。顔を上げて右を向くと、サンズがいた。
瞬間移動は反則だよこの野郎……。

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パピルスのトリエルママの呼び方を忘れてしまいました……。
アズゴアの事はアズゴアと呼んでいた気がするので勝手にトリエルにしましたが、間違えなどあれば申し付けください。
あとパピルス、話の中でパズル壊してごめんなさい。道の途中に何かあると面倒なので…(クソ)

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