みんなに好かれるカオスなRPG ０ [Undertale]

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家を出ると雪に覆われた地面や木々が視界に入る。
遠くには少し短めの橋もある。
サンズと会う所だ。

「(周り雪の世界なのに全く寒くない…。)」

冬にこんな短パンだと普通凍え死ぬ。
ゲームの世界って素晴らしいんだなと思う。


橋を越えても、サンズは出てこなかった。
楽しみはあいつらの家までお預けってことか神様。
私焦らしプレイは慣れてないぞ。

「あいつらの家遠いからな〜。」

「まあでも道は整備されたし前よりは近いと思うよ。」

アズリエルの言う通り、丸ばつのパズルとかは無くなっていて確実に通りやすくなっている。
パピルスは取り壊された時どういう気持ちだったのだろうか。

「パズル？を壊す時パピルスうるさかったな〜。情けで別の場所に同じの作ったけどな。邪魔だったよな〜壊して正解。」

＊……A、なんでガッツポーズしてるの？

「あ、いや、なんでもないよ。」

嬉しさのあまりガッツポーズしてしまった。
パピルスの悲しい顔は想像したくもない。心が痛む。


「あ、見えた！あの家だよ！」

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