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12月
私はホグワーツへ戻った
戻るまで時間がかかったのは
体調が優れなかったためだ。
胸も大きくなり
本当に子供を産んだのだということを
実感させた
列車内ではしばらく窓を見て泣いていたが
着いた頃には涙も枯れた
セドリックの居ないホグワーツに戻るのは
少し勇気がいるが
私には目的がある
ルーカスを救い出すためには
ホグワーツに戻るという選択肢以外無かった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ハー「A…？」
談話室に行くとあの3人が居た
ハーマイオニーは泣きながら私に抱きつく
ハリーとロンも続けて抱きしめてきた
「久しぶりね！」
ロ「もう戻ってこないかと思ったよ。」
ハ「僕も。もう会えないんだって…。」
「私言ったでしょ？休学してただけよ。」
ハリーとロンは帰りを喜んでいたが
ハーマイオニーだけが険しい顔をした
ハー「あなた…お腹は…。」
彼らは私の妊娠を知らなかったので
無理もないが…
私は1から説明をした
子供を産んだこと
連れ去られたこと
私が帰ってきた目的を
全て話した
最初は話に着いてこられなかった2人も
徐々に理解をし
解決法を探すと言ってくれた。
ハ「ところでマルフォイには会いに行った？」
「マルフォイって、ドラコ・マルフォイのこと？
この学校の生徒なの？」
3人は顔を見合せ驚いていた
ハー「嘘でしょ？
マルフォイはあなたの彼氏で子供の父親じゃない。」
ロ「まさか君、何も覚えてないのかい。」
「覚えてないも何も。
彼の名前さえこの間知ったのよ。
そんなはずないじゃない。」
3人はまた顔を見合わせて
何かを話している
彼女が私を急に図書館へ連れ出した
彼女は反対呪文の本を取りだし必死に探している
「何をしているの…？」
ハー「何をって、あなたの記憶を取り戻す方法を
探しているんじゃない。」
「私の記憶…？」
ハー「あなたきっと誰かに忘却魔法をかけられたんだわ。」
「どういうこと？」
ハー「だから。記憶の一部を取られたのよ。」
「そんなはずないわ。」
そんな言い争いをしていると
男の人が嫌味な口調でこちらに話しかけてきた
『やぁ。グレンジャー。調子はどうだ？』
ハー「私忙しいの。あっちに行ってもらえる？」
その人の顔を見るとドラコ・マルフォイだった。
「ドラコ…。」
私がそう呼ぶと彼は驚いて腰が抜けていた
慌てて手を差し伸べる
「大丈夫…？ごめんなさい。」
彼は私の手を取らず自分で立ち上がった
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Debugon(プロフ) - あーちゃんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(´TωT｀)そして最後まで読んでいただきありがとうございます( *´꒳`*)また新しい作品を書いているので良かったら覗きに来てください！ (2022年2月16日 18時) (
レス) id: 3073debd3a (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - ドラコの作品をたくさん読んできましたがら最も感情が溢れだしました！これからも楽しみにしています！ (2022年2月16日 16時) (レス) @page24 id: 534548cafa (このIDを非表示/違反報告)
Debugon(プロフ) - sakihamu87さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも頑張ります！初めて言われてとても感動です(´TωT｀) (2022年1月7日 22時) (レス) id: 3073debd3a (このIDを非表示/違反報告)
sakihamu87(プロフ) - 今までに読んできたドラコの作品の中で1番面白いです！！！続き待ってます！ (2022年1月7日 9時) (レス) @page3 id: b82aa09454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でぶごん x他1人 | 作成日時：2022年1月4日 20時
