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結局ドラコに負けて私が許したけど
パーキンソンがドラコにくっつくことはなくなった
一緒にはいるけどね。
よく私に話しかけてくれるようになったし
2人で会う機会も増えた。
時間はあっという間でもうクリスマスも近くなった
私は帰省するがドラコはホグワーツに残るらしい
本当は私も残りたいが
母に真実を聞くためそうもいかない
『君も残ればいいだろう？』
ドラコは毎日のようにそう言うがそうもいかない
私の中で考えが膨らんでいて
抑えるためには真実を知る必要があると
感じていたからだ
「ごめんなさい。本当はあなたと居たいけど。
母に帰ると言ってしまったのよ。」
なんて誤魔化す。
『全く。せっかく僕がAと
クリスマスを過ごそうって言うのに。』
ドラコなりの愛情表現もいまは複雑な思いで聞いていた
もし母が本当に死喰い人だったら
私はドラコと人生を歩むことも出来るかもしれない
でも私は……そこまで深く考える必要はあるのか
ドラコだってもしかしたら死喰い人には
ならないかもしれない
そんな考えが顔に出ていたのか
ドラコが私のおでこをデコピンする
「いだっ！！！」
『眉間に皺を寄せるな。不細工だぞ。』
「仕方ないでしょ。私だって考えることがあるの。」
『僕といるのに他のことを考えられるのか。』
「あなたとのことを考えてるんじゃない。」
無意識に出た私の言葉にドラコはビックリしていた
私もびっくりだ。
「なっ！なんでもない！」
『なんでもないことないだろ？
何を考えていたか言ってもらおうか？』
彼はすぐに冷静に私をからかうように
まっすぐ目を見つめて問いかける
私も深呼吸し、冷静さを取り戻した
「…クリスマスプレゼントよ。」
『プレゼント？』
「あなたに何をあげようかなって思って。」
そう聞くとドラコは少し悩んで
私に顔を近づける
『なら今貰ってくことにする。』
そう言って私にキスをした
最近のドラコは本当に積極的になった
私の予想を上回るくらいに
私がしばらく彼を見つめていると
彼はニヤリと笑いながら私に言った
『そんなにぼーっとしてるとまたするぞ。』
またからかうつもりだろう
そうはさせない
「いくらでもしてくれていいわよ。
だって私は貴方の彼女でしょ？」
なんて言うとドラコは本気にしたようで
『ならたっぷり楽しもうか。』
なんて言ってまた何度もキスをした
終わったあとのドラコの
『帰るな。』
そう言った表情が酷く印象的だった。
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Debugon(プロフ) - サラさん» 先日無事に産まれました！ありがとうございます( *´꒳`*) (2022年4月3日 21時) (
レス) id: 3073debd3a (このIDを非表示/違反報告)
サラ - ものすごく遅いですが，お子さんの誕生､おめでとうございます‼️ (2022年4月2日 1時) (レス) @page14 id: f15528bb75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でぶごん x他1人 | 作成日時：2021年4月21日 11時
