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ハヤト「はじめまして!ハヤトと申します!!」
長尾「………」
甲斐田「長尾…?」
長尾「あんさ、お前、何?」
ハヤト「何、というのは、何でしょうか?」
長尾「お前、人じゃ「長尾!!!、一回、うちこい。そこで話すぞ」…わかった。」
甲斐田「ハヤトさん、一回家に戻りましょう。」
ハヤト「あ、はい。」
甲斐田「長尾〜弦月呼んだからちょっと待ってて。」
長尾「…おう。」
ハヤト「…あの、貴方のお名前は?」
長尾「…長尾景。」
ハヤト「長尾さん、ですね!」
甲斐田「あ、弦月もう着くって。」
長尾「りょーかい。」
3人の間に沈黙が流れる。長尾の名を聞けたハヤトはとても嬉しそうにしているが、他2人は真面目な顔で何かを考えている様子だった。
すると、ガラッという物音とともに弦月が入ってくる。
弦月「晴くーん、来た、よ…あ、」
ひゅっとどこからか聞こえたかと思うと、弦月が跪く。
長尾「藤士郎!?急に何して「景くん、晴くんも跪いてっ、この方は、」は?」
弦月「この方はっ、神の使いだよっ…!」
甲斐田「…あぁ、知ってる。」
弦月「…へ?」
ハヤト「…クククッ、あはははっ!」
鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしている弦月を見て、ハヤトが笑いを堪えられなかったのか笑いだした。
長尾「…あぁ、なるほど。だから
ハヤト「そうですね、ふふっあ、すいません、私は所謂天使ですので。」
だからといって気を使う必要はないですし、甲斐田さんのお友達程度に思っていただけると助かります。そういったハヤトをまたもや鳩が豆鉄砲を食ったような顔で弦月が見ていた。
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作者名:神谷瑞樹 | 作成日時:2023年5月4日 11時