記憶をなくした夢主が文豪の嫌いな相手を好きになってみた※白旗様リクエスト ページ42
白旗様リクエストです!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
中島敦
「…仕方、ないのかな」
記憶を失っただけとはいえ、好きになる人が同じだとも限らない。彼は今の貴女の幸せを考えて身を引くでしょう。
太宰治
「…君を取り戻すためにはどうすればいいのだろうね」
どうしても嫌いな彼奴には渡したくない。しかし今のままでは貴女のことを傷付けてしまうため、彼は頭を悩ませるのです。
芥川龍之介
「っ…リリア……、リリア、リリア」
嫌いな相手と恋をして幸せになる貴女をみて、言葉に言い表せない喪失感に襲われます。何が元でこうなってしまったのか…。彼はもう自分のものではない貴女の名前を呼び続けます。
中原中也
「…彼奴に奪われんのは癪だ。でもな、俺は別にお前が幸せになってくれりゃあいい」
彼のことを思い出せずに恋をしてしまった貴女は彼に申し訳なくなります。彼はそんな貴女の気持ちを汲み取って
優しい言葉で送り出してくれます。
フョードル・ドストエフスキー
「行かせるわけがないでしょう。…少なくとも、僕のことを思い出すまでは」
彼は貴女を束縛したい訳では無いのです。若しかしたら、
自分を思い出してくれた時に、また自分に恋をしてくれるかもしれない、と淡い期待を抱いているだけのこと…。
澁澤龍彦
「…忠告しておこう、あの男は危険だ」
実際貴女を渡すには危険すぎる人物だったのでしょう。
貴女の幸せを考えてくれている彼は、相手が危険でなければ嫌いな相手でも貴女を任せたでしょうがね。
ゲスト
ニコライ・ゴーゴリ
「私は止めるつもりは無いよ!今の君が幸せならね!」
彼は道化師お得意の貼り付けたような笑顔を貴女に向けます。
自分以外の誰かに、ましてや自分の嫌いな相手に貴女を渡したいはずがありませんからね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カキツバタを渡してみた※独楽:ころん様リクエスト→←異能力の暴走で文豪を傷つけてみた※たつお様リクエスト
1287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミィ - クラゲぇぇぇ!! (2021年2月28日 2時) (レス) id: d748bf27c1 (このIDを非表示/違反報告)
変態ですみません - リクエスト良いですか?( ・∇・)えと、ラッキースケb((← (2020年9月17日 15時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
おっ審神者(プロフ) - 林間学校楽しんできてください〜〜!! (2018年7月24日 2時) (レス) id: 8e8a14b998 (このIDを非表示/違反報告)
詩歌 - 林間学校楽しんできてください!続編楽しみに待っています。 (2018年7月22日 20時) (レス) id: 73c9a0a870 (このIDを非表示/違反報告)
命(プロフ) - 林間学校楽しんできてくださいね! (2018年7月22日 13時) (レス) id: d43b897b4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RINNA | 作成日時:2018年7月11日 20時