【銀魂】どうしたの女医さん

女医さん ページ1

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君、ここで何をしてる？
ここに用が？あぁ、怪我をしているのか…
背中、すごい出血だ。


無免許の女医の噂を聞いてここに？
酷い噂話だよ、そんなの。
そんな噂だけで彼女を計らないでほしいな。


無免許の女医、だなんてあんまりじゃないか。
僕も彼女を知ったのはつい最近だけど
少なくとも君よりは彼女を知っている自信があるよ。



まず、彼女はとても美しい

影から彼女を一目見たとき、すごくぞくぞくしたんだ。
あれほど高揚したのは初めてだった。

窓越しに曇り空を見上げて、微笑んでいる姿…
君も見ればわかると思うよ。

ははは、本気にしないでくれよ。彼女は僕の女神だ。
君みたいな薄汚い人間が彼女の瞳に映るのは許さないよ。



あと、彼女は滅多に家から出ないみたいなんだ。
…まぁ…今はいないみたいだけど…何処に、って？

はぁ…男と昼食をとっていたんだ。
あの男…心底腹が立つ…彼女は僕だけの女神だ。誰にも…



え？肝心なことを１つ知らない？僕が？


荒、治療…荒治療か…へぇ、これは知らなかった。僕もまだまだだな。
良いことを聞いたよ。そうか、彼女の荒治療ねぇ…


はぁ、怖がる訳ないだろ。どうして怖がる必要があるんだ


すごく魅力的じゃないか…
彼女を間近で見たとき、あんまり美しいものだから興奮しちゃってね
しかもすぐ目の前で彼女が足を組んだんだ！
それはもう素晴らしい光景だった…



僕が懇願した時なんかは彼女、気持ち悪そうに僕を見てね…
あの目、もう一度見たい。
顎を蹴られたんだ、僕。その拍子に舌も噛んだ。もう最高だ！


彼女にやられた傷だ、一生残そうと思う。
しかも彼女は美しいだけじゃなかったんだな。
荒治療だなんて…これ以上の幸福が一体どこにあると言うんだ？


異常だ？異常ねぇ…
彼女が僕をそうさせているんだ。彼女の為なら、僕はどこまでも異常になれる。


…さて、もうすぐ彼女が帰ってくる頃だ
僕を見たらどんな顔をしてくださるんだろう…

君は邪魔だな…僕と彼女の時間に君はいらない。
後ろから声をかけて驚かすんだ。きっと最高に興奮するだろうなぁ…！


お前の怪我なんかどうでもいい。
言ったろ？彼女の瞳に映るのは許さない、って。

あっはは！まるでボロ雑巾だな。
ボロ雑巾はボロ雑巾らしく道ばたで野垂れ死んでろ。


あぁ、…
帰ってきてくれる…！僕の女神様が！





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変態ヤンデレ(?)ドM野郎とモブ。

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