番外編 治くんの誕生祭 その2 ページ32
言い訳します。｢は？もうだざむの誕生日過ぎてんだけど？なにしてんのこの作者？｣と思った方、本当に申し訳ありません。
私も思いました。｢あれ？その2と3は？パーティーまだやってないまま読者様太宰さんの誕生日過ごしちゃった？？ふぁー！！！｣って今更ながら思いました。
言い訳します。
非公開外すの忘れてたｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！
ということで続きます。申し訳ありませんでした。
｢うわっ…これ…中也のやつ…ほとんど悪口じゃあないか｣
2人から渡された資料、それは私への誕生日メッセージだった。分厚く積まれた紙。
全く、どこの誰にこんな書かせたのだろう。
こんな私なんかのために。
『いつも空に浮かんだ青鯖みたいな顔しやがって』
『そんなにこの世界が嫌か？』
『今日くらいこの世界を楽しんでみたらいいじゃねぇか』
『太宰、手前にとっちゃ、このつまらない世界に産まれてきてしまった憎むべき日なのかもしれねぇ』
『でもな、そんなハイスペックな手前が大好きな奴らも沢山いるんだぜ』
『勿論俺は例外だけどな』
ここで私は思う。中也は何様のつもりでこんな手紙を書いているんだろう。殺意しか湧いてこない。
『何時も何時も勝手にどっか行きやがって、俺の身にもなってみろ』
『Aもほざいてたぜ？世界で1番大切なAに思いを伝えられる日は来るのか？太宰』
『背がでかくて頭が良くて顔がいい』
『それだけの男にAは惚れてくれんのか？』
『まぁ、手前はやる時はやる男だ』
『何時も悪口ばっかりで喧嘩ばっかしてるが』
｢手前の頭と行動力は信頼してるぜ…ねぇ｣
蛞蝓の癖に何人の色恋の心配してんのさ。
溜息をつきながら、他の人達の手紙を見る。他の人のは普通の手紙だった。
ふとスマホがバイブした。某メッセージアプリには｢私のとこ来てね｣
とAからの一言。
私は何時もの黒いコートを来て、重い腰を持ち上げた。
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イェル - パスワードってなんですかね？最初から読みたいんですけど分からなくて…良ければ教えてください (2022年6月20日 22時) (
レス) id: 87c69ae26c (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - パスワードにしてくれると嬉しいです。この作品がいちばんのお気に入りで大好きなので…よろしくお願いします！ (2020年3月22日 21時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
カイン(プロフ) - この作品が大好きなので、パスワードにしてください！お願いします！ (2020年3月21日 3時) (レス) id: 12e3378c39 (このIDを非表示/違反報告)
ホノルル(プロフ) - この作品とても好きなので、パスワードでお願いします。 (2020年3月20日 11時) (レス) id: c6b2fadcde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - わ、わ、すごく、大好きな作品なので、パスワードでお願いしたいです。 (2020年3月3日 21時) (レス) id: 4c1c671906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結鶴 | 作成日時：2019年2月22日 18時
