天落ち少女〜歌舞伎町キタ━(゚∀゚)━!【4話】〜 ページ6
スイリ「うーん...」
気が付くと何処かの墓に居た..
運悪スギィ!!
いやさ、いくら私が堕天使だからって
この扱いは無いでしょ?!(´・ω・`)
ってか身体中日に当たってヒリヒリするわぁ〜
避難避難〜
《と言い、そこら辺にあった木陰に避難する》
取敢ずこのまま動けないのも
困るので造形魔法
で、日傘を作り、さす
すると ザッザッ と足音がして来た
うむ、今の状態で下界の人と出会うのは
ヒジョーにまずい!!
ってな事で木に登り
様子を伺うと、何やら
化粧が濃いオバサン(お登勢)だった
なぁーんだ、これなら木の上に
居ることはバレないや(フラグ)
と油断していると、突然
お登勢「おい、木の上に誰かいんだろ。出て来な」
(フラグ回収)
と言われ咄嗟に見よう見まねで
オバサンの来ていた服や
髪の色などを真似て魔法で化けて
すたっとその場に下りる
スイリ「お見事」
(冷酷な仮面を被っている)
お登勢「あんた、こんな所で何してんだい?」
スイリ「ちょっと記憶喪失で、行く宛も無かったので
何となくふらついてたら此処に辿り着きました」
お登勢「ふぅ〜ん、そうかい。あんた名前は?私は お登勢
歌舞伎町のスナックをやってるよ。」
スイリ「私は、天海 時雨 と申します。」
お登勢「あんた、行く宛が無いんだろ?」
スイリ「そうですが…」
お登勢「あんた、うちのスナックで住み込みで働く気はないかい?」
スイリ「!!」
スイリ「いいんですか?こんな見ず知らずの赤の他人
に...」
お登勢「嫌だったら着いてこなくてもいいんだよ?」
スイリ「!!...ありがとうございます!」
めっちゃ良い人やんけ…
今度から物語上では、主人公の
セリフの所の表記を
スイリから時雨に変えます。
天落ち少女〜万事屋銀ちゃん【5話】〜→←天落ち少女〜下界へレッツゴー【3話】〜
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリモさんだぞっ(`・ω・´) | 作成日時:2018年1月3日 2時