天落ち少女〜女神様降臨 【2話】〜 ページ4
えっ?私何かした?!
女神様の気に触るような事した?!
ｱﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾍﾞ、取敢ず会ったら謝ろう!!
(となんやかんやスイリがあれこれ考えている内に
面会室へと手錠を掛けたまま入れられる)
スイリ「...」
女神様「お前達はもう下がれ」
兵「ですが女神様...こ奴は...」
女神様「私がもう良いと言っているのが聞こえぬのか?」
兵「...ハッ!!」
と兵士が返事をし、部屋から出て行く時
その兵士が一瞬こちらの方を向いて
あからさまに
『女神様に何かあったら解っているのだろうな!!』
と言わんばかりの睨みを此方に向けて
部屋から出ていった…(ﾟДﾟ)ｳｾﾞｪｪｪ
スイリ「あの...私女神様の気に触るような事をしたのでしょうか...」
っとおそる恐る聞いてみると
女神様はこう言った
女神様「いや、そうではなくてな。そなたに取引を
お願いしたくてな。」
取引?!
ゑ?
ドユコト?
スイリ「と、トリヒキデスカ?」
思わずカタコトに...
女神様「取引の事なんだがな、そなたが一時期下界へ行ってくれる事を条件に
我が其方の願いを叶えてみせよう」
スイリ「...ゑ?ぇぇえええええ?!どうして下界へ?!」
と、思わず叫び声を上げてしまう。
だってそうでしょ?!あの汚い人間共が
戯れてる所でしょ？!
女神様「ああ、実は此処だけの話し最近悪魔の
軍勢と和解を試みているのだが…
先に、下界の事についての調査を
済ませておかなくてはならなくてな…」
ゑ?!悪魔の軍勢との和解?!
って事は私は無実になって釈放されて
またあのmy屑Familyの犬小屋に
戻らせられるんじゃ...
めっさ複雑な気持ち(´・ω・｀)
女神様「調査と言っても下界に1年ぐらいこのペンダントを
下界で暮らしてもらうだけだ。
下界で暮らす事はとても辛いだろうが...
頼む!!悪魔との友好な関係をより速く
築くためだ!!」
女神様〜そんな綺麗な見た目で私に
謝らないでくださいよ〜
何かコッチが精神的ダメージ喰らいそうなんですが...
まぁ、そんなこんなで私の答えは決まってるけどね〜
スイリ「その取引受けます!」
女神様「!!...礼を言う!」
天落ち少女〜下界へレッツゴー【3話】〜→←天落ち少女〜羽をもがれた天使【1話】〜
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作者名：マリモさんだぞっ(｀・ω・´) | 作成日時：2018年1月3日 2時
