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世間がクリスマス・イヴと呼ぶ日。
俺はまた大ちゃんの家に来た。
外は雪がちらつき、手も悴む。
大「今日は俺の同僚について教えたいと思う。」
そう言って明日のパーティーに来る人のリストを見せる。
大「ちなみに、俺に童顔とか言ってるくるのはこの山田涼介ってやつ。
たまにちょうどいいブスとか言ってくんだぜ!!ひどくない!?」
慧「そう…だね…笑」
俺はそのまま伊野尾慧て書かれてる。
大「山田には気をつけろよ。
あいつ、イケメンの上に女に鋭いから。
伊野ちゃんだいぶ可愛く仕上がってるから狙われる可能性高いよ。
例え、俺の彼女でも。」
慧「分かった。気をつける。」
大「よし、忠告はしたし、
これ着てメイクして!」
渡された紙袋。
これは四日前に買った服だ。
まあちゃんと試着してないからな。
慧「うん…」
大ちゃんの前で…とは行かないから、別の部屋を借りて、服を着てメイクする。
うわぁ…スカート短っ。
Per〇umeのかし〇かぐらい短い…
例えタイツ履くとしてもさ…
いろいろ大ちゃんのセンスに文句付けるけど、
結局ちょっと嬉しかったり。
高木に教えてもらったメイクをぎこちなくだけどこなしてく。
もうちょっと、もうちょっと。
あと少し、あと少し、
綺麗なピンクのリップをかんで出来上がり。
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作者名:Saki | 作成日時:2017年12月3日 0時