35話 ページ36
山「いっ、」
「貴方は言ったじゃないか。
どんなに折れて違う本丸へ顕現されたとしても、また同じ事があっても、
記憶が新しくされても、みんなを護ってみせるって言ったじゃないか。
貴方は私や小夜くん、行光くんを庇った際に折れる寸前に...そう言ってくれたのにっ！」
山「......」
「その前に置いていかないって...言ってくれたのに、うそつき、馬鹿切国！！！」
山「......A？」
此処に鶴丸国永も居るって言うのに、馬鹿みたいに叫んで自分自身も泣き始めて...。
それでも、思い出して欲しくて...今ようやく、思い出してくれた。
「...うん、そうだよ。水色の包帯を巻いてあげたAですよ、切国」
別に誰が居ても良いや。
私は切国に抱きついて今此処に切国もとい、山姥切国広が存在している事を確認する。
山「その、すまなかった。...勝手に色々と言ってしまって...」
良いんですよ、切国。
一緒にあの地獄の時間を過ごして来た仲間なのですから。
「許して欲しいのならばもう一度此の本丸で、仲間を護ってください。
ちゃんと全員居るみたいですし...前のみんなとは別の刀だけれど」
切国は目をぱちぱちと瞬き、ふっ、と笑った。
山「分かった、今度こそ必ず護る」
「...はい((微笑」
私と切国の再会の途中に鶴丸国永の邪魔が入った。
鶴「その、なんだ。どうゆう事だ？」
少しだけイラッと来たけれど切が国居るからどうでも良くなった。
んん、まあ、この事はね。
「「内緒だ/ですよ」」
あら、はもった！嬉しいかも！
鶴「...仲が良いな((ﾎﾞｿｯ」
また、そのあとは切国にご飯を食べさせ見習いへの対策の案を考えていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 262人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
満月@地獄 - 如月さん» このお話を面白いと言って下さりありがとうございます！か、完結するまで頑張らせてもらいます！ (2017年7月21日 20時) (
レス) id: e3e2c22d3e (このIDを非表示/違反報告)
満月@地獄 - アキさん» イエス文スト！ちょこちょこと出てくるかもなのでよろしくお願いします！ (2017年7月21日 20時) (レス) id: e3e2c22d3e (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 色々な夢小説読んでますがストーリーが面白いので続きが気になります！完結するまで更新頑張って下さい♪ (2017年7月9日 16時) (レス) id: 6d5d51b9fc (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 文……文ストｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! (2017年7月3日 8時) (レス) id: 8d0a18cd40 (このIDを非表示/違反報告)
満月@地獄 - 紗希さん» 紺野ちゃんが文ストの世界にトリップしたのは皆を助けて欲しい、そんな願いがあって刀剣ちゃんは紺野ちゃんを連れてきた...て、話です！ 読んで下さりありがとうございます！ (2017年6月12日 16時) (レス) id: e3e2c22d3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：満月@地獄 | 作成日時：2017年3月8日 17時
