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突然の告白に言葉が出なくて、顔に熱があるのが嫌と言うほど分かった。
「…………と、トイレ行ってくる」
沈黙を破った言葉はそんな良く分からない言葉で、後ろからプッと言った吹き出した声が聞こえたような気がした。
なんでここでトイレに行こうと思ったのか、それはほんの数秒前の私にしか分からなくて今の私には分からないことだ。
トイレの鏡には真っ赤になった私の顔が映っていた。
そんな私の顔が嫌で水でバシャバシャと洗うと少し、すっきりしたような気がした。
.
「…………、えっと、あの、ごm」
「返事は今やなくてもええから。
センラくんと付き合っとるんやろ？だったら、まだでええから」
優しい声色でそう言う志麻に頷くことしか出来なかった。
辛いはず、なのにどうしてそこまでしてくれるの…？
「辛いはずなんにどうしてそこまでしてくれるのか」
「え」
「そう思っとったやろ？
なんとなく顔に出とって分かったわ(笑)」
「…」
正論、というか事実なので何も言えない。
「ほんまに優しいなぁ、Aは。
好きやからAのために何でも出来るんやで？」
「………ばか」
「ふっ、素直やない奴」
そう言って私の頬をムギュッと強く両手で挟む志麻。
すると、その手は段々と優しいものになっていく。
志麻は私の頬を優しく両手で包むと、私の首に顔を埋めた。
「誰にも、渡したくない」
「……え？何か言った？」
「ん？何も言っとらんよ」
本当は聞こえていたのに、わざと聞き返す辺り私はかなり性格が悪いようだ。
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〓暇人〓(プロフ) - 松野かほさん» コメントありがとうございます。その件につきましてはアンケートを作る予定ですのでお待ちいただけると幸いです。 (2018年11月1日 7時) (
レス) id: 8e7af189de (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ - あの！ラストはうらたんオチも、ラマンオチも、まーしぃオチも見たいですっ！！お願いします！！最高ですん！！ (2018年11月1日 0時) (レス) id: 3dd7240901 (このIDを非表示/違反報告)
〓暇人〓(プロフ) - 月崎まお@ラさん» コメントありがとうございます。これからもご期待に添えるよう頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年10月30日 19時) (レス) id: 8e7af189de (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお@ラ - しませんかっこよすぎて死ぬ！ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 12ddb56ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〓暇人〓 | 作成日時：2018年10月13日 13時
