東卍のNO.3はめちゃ強いⅢ (ページ47)

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NO.138 ページ47

Aside

『！』

ドラケン「！」

突然声が聞こえて、思わずバッと顔を上げる

ドラケンと目が合い、2人して声の聞こえた方を向いた

『……は』

ドラケン「…！？」

そこには

ここにいるはずのない

病院で寝てるはずの

三ツ谷「はぁはぁ…」

タカシがいた

『……な…んで…』

三ツ谷「A！」

『……』

ドラケン「三ツ谷！？なんでここに…」

三ツ谷「A、オレ…やっぱりオマエじゃなきゃイヤだ」

『……は？』

三ツ谷「オレの隣にいるのが、オマエじゃなきゃイヤなんだ…」

『…！？』

三ツ谷「だからさ…戻ってこいよ……」

『……誰になんと言われようと、私は戻らない。今更、戻るつもりはない』

三ツ谷「なんでオマエはそうやって…一人で抱え込むんだよ…」

ドラケン「三ツ谷の言う通り、オマエだって一人で抱え込んでるじゃねぇか。全部オマエが背負う必要は…」

『…だから何だ……何もなかったようにノコノコ戻れと！？私は……エマを殺したのに…』

ドラケン「オマエは殺してねぇよ」

『殺したも同然だろぅが！！私は…私はっ……

…エマが殺されるってわかってた！！

わかってたのに…わかってたのにっ……

助けられなかったッ！！庇いきれなかったッ！！

今更…戻れるわけねぇだろぅがッ！！』

ドラケン「A…」

三ツ谷「……そうやって、一人で抱え込んで…背負い込んで…一人で責任感じて…

本音くらい、言えよ…オレ達を、頼れよ…」

『あぁ？なん＿』

三ツ谷「少しくらい…！オレ達に話してみろよ！

そうやって、全部抱え込んで！

辛いのは…！苦しいのは…！

オマエだろ！！

…A！！！」

『…ッ！？』