東卍のNO.3はめちゃ強いⅢ (ページ30)

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NO.121 ページ30

NOside

―想像

エマ「待ちなさいよマイキー！」

『待てコラマイキー！』

三ツ谷「まーた始まった、A～転ぶなよ～」

ｶｰｰﾝ

花垣「いてっ！」

ドラケン「ハハハハ」

マイキー「笑ってねぇでなんとかしろよケンチン！！三ツ谷！！」

―終了

　

　

　

　

―病院

ﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯ

無機質な時計の音が鳴り響く

ドラケン「なんだよ？コレ」

ｶﾞﾗ

花垣「ドラケン君！！」

ドラケン「…………マイキー……

ちょっとツラ貸せ」

花垣「……ドラケン君…」

　

　

　

　

―外

ドラケン「何が起きた？」

マイキー「……」

ｺﾞｯ

ドラケンがマイキーを殴った

ドラケン「…オマエがいてなんでこうなる？」

マイキー「……」

ドラケン「オイ…マイキー

何やってんだよ！？テメェはよぉぉ！！」

花垣「オレのせいです！！」

タケミっちは土下座をしながら言った

花垣「オレが一番近くにいたのに守れなかったんです！！マイキー君のせいじゃない！！

オレのせいなんです！！

だからドラケン君！！責めるならオレなんです！！マイキー君を殴るのは筋違いっスよ！！」

ｺﾞｯ

また、ドラケンはマイキーを殴った

ドラケン「みんなを守る為に東卍創ったんじゃねぇのかよ！！？」

花垣「やめてくださいよ！！！ドラケン君！！！」

ドラケンにしがみつき

タケミっちはそう言った

ドラケン「パーちん捕まっちまったじゃねぇかよっ！！？」

ｺﾞｯ

花垣「！？

何言ってんスかドラケン君！？」

ドラケン「場地は死んじまった！！」

ｺﾞｯ

ドラケン「一虎も逮捕された！！」

ｺﾞｯ

ドラケン「Aは東卍出てった！！」

ｺﾞｯ

花垣「マイキー君！！！」

ドラケン「どけっ！！」

ｶﾞｯ

ドラケンは肘でタケミっちを殴った

ドラケン「エマまでっ！！」

ｺﾞｯ

ﾄﾞｻｯ

ドラケン「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ

エマまで……っ」

ドラケンから一粒の涙がこぼれ落ちた