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Aside
A「……」
荒船「……お前、怪我大丈夫なのか？」
A「うん、大丈夫。すごいよね、痛いだけでそこまででもない」
荒船「…っはぁーーーー…マジでお前…はぁぁ…」
A「え？なんでそんなため息つくの？え？？」
犬飼「いつも通りみたいでよかった〜」
A「これがいつも通りに見えたならお前の目はおかしい。先生に見てもらえ」
犬飼「相変わらずの口の悪さだね」
穂刈「めちゃくちゃ心配してたんだ、コイツ。俺たちもだけどな、もちろん」
荒船「おい」
水上「ほんまよかったわ。イコさんもめちゃくちゃ心配してたで」
A「え、マジ？わ〜どうしよ…もれなく弓場ちゃんもついてくるじゃん」
当真「お前腹貫かれたんだって？」
A「そそ」
当真「その割に元気だよな」
A「私はいつでも元気よ」
北添「も〜本当によかったよ〜…元気そうでゾエさん嬉しい！でもAが倒れたって聞いたときはびっくりした…。それにカゲも心配してたんだよ？」
影浦「おいゾエ！」
A「そうなの〜？嬉しいなぁ〜」
影浦「…チッ。……早く退院しやがれ。そんで俺と勝負しろ」
北添「ちょ、カゲ！？」
A「あっはは！いいよ、負けないから」
影浦「ハッ、言ってろ」
ニヤ、とお互い笑みを浮かべる。これは楽しみだ。
王子「久しぶりだね、A」
A「久しぶり、王子」
蔵内「久しぶりだな」
A「蔵っちも久しぶり」
王子「入院したって聞いたときはびっくりしたよ」
A「あっはは」
蔵内「でも、元気そうでよかった」
A「いやもう元気元気」
荒船「嘘つけ」
A「あだっ」
荒船にチョップされた。解せぬ。
A「私怪我人な？？」
荒船「へぇー、そうだったのか」
A「てめっ」
コイツ、絶対に許さねぇ。心に固く誓ったAだった。
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年11月3日 13時
