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Aside
それからお互い昼飯を食べながらアレコレ話していた。そのとき＿＿
チチチチ、と携帯が鳴った。それは太刀川のもで。
A「緊急招集…来たか」
太刀川「よーし、行くか」
A「了解」
私たちは本部の屋上へと向かう。
太刀川「あー昼飯が〜」
A「あとで食えばいいだろ」
太刀川「お前はいいの？パスタ途中じゃん」
A「いやよくない。全然よくない」
太刀川「同じじゃねぇか」
A「うるせ」
太刀川「…A」
A「ん？」
太刀川「お前、俺から離れるなよ」
A「え、なに急に。告白？告白なのか太刀川が」
太刀川「……お前はもう少し緊張感持て」
A「お前に言われたくない」
太刀川「お前なぁ…」
A「大丈夫だよ」
太刀川「！」
A「私が死ぬって言われたんだろ」
太刀川「！？…お前、知ってたのか」
A「うん。私の勘がそう言ってるから」
太刀川「……まぁ、そういうことだ。離れんなよ」
A「へいへい。……(…なんだ、この胸騒ぎは…嫌な予感がする…)」
そのとき、本部が揺れた。
A「うおっと」
太刀川「始まったな」
A「私らは今のを倒せばいいんだろ」
太刀川「そういうことだな」
A「んじゃ行くか〜」
太刀川「遅れんなよ？」
A「そっちこそ」
私たちは屋上に足を踏み入れた。
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年11月3日 13時
