あげせん野郎を許さない ページ18
Aside
食事を終えた私たちはカゲとのランク戦のため、またロビーへと来ていた。
A「勝ったらお好み焼き！」
影浦「勝ったらな」
A「やっほーい！」
その後、カゲと戦りあって10本勝負で結果は6-4で私の勝ち。今日の夜はお好み焼きだ。久しぶりに食べる〜！
A「やったぜ」
影浦「てめぇ、本気出せって言ってんだろ」
A「えぇー」
影浦「あ"？」
村上「まぁまぁ(苦笑)」
荒船「コイツが本気出したら手も足も出ねぇだろ」
穂刈「10-0だろうな」
影浦「んなのやってみねぇとわかんねぇだろーがッ！」
犬飼「そうでもないかもよ？」
影浦「あ"ぁ？」
A「……本気でやるのは気が向いたらな〜」
影浦「…チッ」
A「あ、そういえば荷物そのまんまだ。先帰る〜」
村上「気をつけて帰れよ」
その場でみんなと別れ、私は玉狛支部へと向かった。
──玉狛支部
A「たっだいま〜」
陽太郎「A！帰ったか！！」
A「陽太郎久しぶり〜！変わってなくて安心した〜」
陽太郎「Aはまた美人になったな」
A「あはは、陽太郎は相変わらずだね」
陽太郎「あ、Aが買っておいた大福を迅が食べてたぞ」
A「………は？いや、え？は？？」
陽太郎「食べてたぞ」
A「……へぇ…なるほどね。教えてくれてありがとう陽太郎」
ニコッと笑みを浮かべる。もちろん目は笑っていない。ちなみに迅が食べた大福は今日の朝、玉狛に荷物を置きに来たとき帰ってきてから食べようと思って買っておいたやつだ。マジで許さん。ブチギレた私は迅たちがいるリビングへと走っていく。
迅「……あ、やばい」
小南「何がやばいのよ？」
烏丸「……なんか足音聞こえません？」
木崎「誰か来たのか？」
宇佐美「あれ？陽太郎？」
そして＿＿バァンッ！！という音を立て扉を蹴飛ばして部屋の中へと滑り込む。
迅「ﾋﾞｸｯ」
A「……おい、あげせん野郎」
迅「……あれ、Aじゃん。久しぶり〜」
あはは…と苦笑いするコイツ。……ぶっ飛ばしていいだろうか。
A「てめぇ私の大福食いやがったな！！」
迅「あっはは……つい」
A「つい、じゃねぇだろ！！絶対許さねぇ！！3枚おろしにしてやる！！」
迅「ちょ、それは勘弁！」
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大福好き(プロフ) - サックスさん» いえ、忍田本部長の命(めい)ですよ (2023年1月22日 12時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
サックス - 忍田本部長の命と書いていますが命令ではないですか？ (2023年1月22日 9時) (レス) @page23 id: a5ad001226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年10月25日 2時
