Ange'ls kiss

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翌日、午前8時30分。


今、私は7人分の朝食を作っている真っ最中でございます。


早いよね、早いんだよ！


…いや、彼らはお昼からお仕事あるからね。


今日の朝食は、ご飯、豆腐とワカメの味噌汁、焼きジャケ、納豆、ほうれん草のおひたし。


和食です。


喜んでくれるといいんだけど…


…にしても、さすがに7人分は大変。


奈津子さん、すごいなぁ…って今更そんな事思いながら作った。


作り終わると、もう9時半近く。


…そろそろ起きてくる頃なのだろうか。


とりあえず、机の上に朝食を並べる。


すると…


横「おはようございます」


と、身支度かんぺきな横尾さんが現れた。


「おはようございます」


横「…うわっ、すげー！これ、全部1人で？」


「はい。皆さんのお口に合うかわかりませんが…」


横「絶対皆喜びますよ！」


そう言って、ニコリと笑ってくれた。


ちょっ、ときめくじゃんかよ(笑)


「だと、いいですね(笑)」


なーんて、軽く話していると、


二「なんか、めっちゃいい匂いすんだけど！」


千「うわっ、ヤバイ！うまそう‼」


宮「豪華だぁ」


藤「おー、すげー」


北「ふぁー…うわ、すげ。腹減ったわ」


玉「やーばいね、これ！」


続々と皆さん起きてきました。


そして自分の席に着いて、いただきます、と言ってご飯を食べ始めた。


美味しい美味しい、と言ってくれて私もつい顔が緩んだ。


北「(人1)さん、食べた？」


「あ、私は大丈夫ですので！」


藤「何言ってんの、ほら、あげる。口開けて」


藤ヶ谷さん、それはあーんですか？


無理無理無理(笑)


「や、あの…」


藤「業務命令(笑)はい」


…仕方ないから、あーんで食べた。


恥ずかしすぎて、顔が熱い。


藤「美味しいでしょ？(笑)」


「…ふぁい…」


北「お前、いじめすぎ(笑)」


二「すげーカップルみたいだったね(笑)」


とか、皆にからかわれた。


朝から、賑やかすぎますよ‼‼‼(泣)

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