【番外編】クラピカHPBおめでとう！ ページ29
『っおい！ゴン！キルア！レオレオ！』
ｺﾞﾝ「突然どうしたの？」
『…今日…4/4……何の日か忘れたのか！！』
ｷﾙｱ「…クラピカの誕生日…だろ？」
『せーかい！』
ﾚｵﾘｵ「それで…何をするんだ？」
『クラピカには日頃から迷惑をかけてばかり…
感謝をこめてお祝いするのだぁ！！』
ｷﾙｱ「テンション大丈夫か…」
ｺﾞﾝ「でも、楽しそうだから
問題無いんじゃないかな…」
『んーじゃ、まず部屋に飾りつけをしてー………』
1時間後
『……うっし！飾りつけを完璧！』
ｺﾞﾝ「俺…何もしてないよーな…」
ｷﾙｱ「俺も」
ﾚｵﾘｵ「俺もだ…」
『はいはーい！会場は用意した！ケーキ！……
…レオレオ！ケーキを買ってこい！
30分時間をやる！」
ﾚｵﾘｵ「…人使い荒いな…つーか俺はレオリオだ」
ｸﾞﾁｸﾞﾁ言いながら行ってくれるレオリオは優しい。
『…よし、私はクラピカを呼び出す！』
ｷﾙｱ「俺らは何すればいい〜?」
『何もしなくていいー』
ｷﾙｱ「んだよ、それ」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ｸﾗﾋﾟｶ「…もしもし、あぁ、クレア…か？」
『クラピカ…今から40分後に×××に来い』(超地声)
ブッ…ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ
『これでよし！』
後はレオレオを待つだけで、準備は完璧…。
ｷﾙｱ「あ、クラピカは？」
『んー大丈夫』
ｺﾞﾝ「何か眠そう」
『悪い、寝るわ』
私はソファーに横になった
・
・
・
ﾚｵﾘｵ「おーいケーキ買って来たぞ…あれ？」
『………』
ｷﾙｱ「疲れて寝た」
ｺﾞﾝ「起こそうとしても起きないんだ」
ﾚｵﾘｵ「…んー…」
ｶﾞﾁｬｯ
「「「!?」」」
ｸﾗﾋﾟｶ「クレアの言うにはここのはずだが…」
ｷﾙｱ「(やっべぇ！来たぞ！)」
ｺﾞﾝ「(と、とりあえずクラッカー準備！)」
ﾚｵﾘｵ「(急げ急げ！)」
ｸﾗﾋﾟｶ「ここでいいのか？…」
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾟｧｰﾝｯ
ｸﾗﾋﾟｶ「!?」
「「「クラピカ誕生日おめでとう！！」」」
ｸﾗﾋﾟｶ「あぁ、ありがとう…」
ｷﾙｱ「あれ？もっと驚くかと思ってた」
ｸﾗﾋﾟｶ「クレアから電話が来た時点で
可笑しいなと思ったのだよ…」
ｺﾞﾝ「クレアは準備張り切り過ぎて
寝ちゃったけどね」
ｷﾙｱ「俺ら準備自体してねーよな」
ﾚｵﾘｵ「俺はケーキ買って来たぞ…」
ｺﾞﾝ「と・に・か・く」
「「「クラピカ誕生日おめでとう！」」」
ｸﾗﾋﾟｶ「…………」
あぁ、私は………本当にいい仲間を持った。
ｸﾗﾋﾟｶ「…ありがとう…」
私は微笑んで見せた。
ーENDー
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作成日時：2018年1月8日 19時
