【ツイステ×東方project】気づいたら皆に愛されてた (ページ14)

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闇と光の花が11本目ページ14

マレウスの名が出た時、また周囲がザワついた

サナ(あら？そんなに有名な人なんでしょうか？ドラコニアさんって言う人…)

モブ「ドラコニアって……まさかあのマレウス・ドラコニア？」

モブ「この学校に通ってるってマジだったのかよ」

モブ「怖えぇ…」

老人口調の男「おぉ、やはり

もしやと思って来てみたが、マレウスは来ておらなんだか。

また式典の知らせが届いて無かったと見える」

メガネの男「申し訳ありません。決して仲間外れにしたわけじゃ無いんですよ」

赤髪の男「どうも彼には声をかけづらいオーラがあるんだよね」

サナ【それは一般的には仲間はずれてって言いますよ！？】

ユウ(サナ言っちゃダメだよ！)

老人口調の男「まぁよい。ディアソムニア寮の者はわしについてくるが良い

……あやつ、拗ねていなければ良いが……」

サナ(拗ねてる前提ですか)

取り敢えず皆各寮へ向かっていった

クロウリー「……さて、ユウさん。大変残念なことですが……貴女にはこの学園から出ていって貰わねばなりませんサナ様とサラさんはどうしましょう…貴女たちは紫さんって言う人から連れてこられたんでしょう…まぁ今回は特別に入学を許可します！」

クロウリー「ユウさん心配は要りません、闇の鏡がすぐに故郷へ送り返してくれるでしょう……

さぁ、扉の中へ。強く故郷の事を念じて…」

ユウ「長い夢だった……」

クロウリー「さぁ闇の鏡よ！この者をあるべき場所へ導きたまえ！！」

クロウリー先生が高らかに言うも、闇の鏡は反応しない

サナ『何も起こりませんね』

サラ「そうだな…壊れてるんじゃないか？」

クロウリー「そ、そんなことは…ご、ゴホンッ……もう一度……闇の鏡よ！この者を…………」

闇の鏡から放たれた言葉は

闇の鏡【どこにもない………】

そんな、無機質のものだった