お昼寝ぐらいさせてよ ページ11
バサッバサッ
大きな翼を上下に動かし空を移動する。
手に目をやれば湿った服を絞ってるクロコダイルと僕の手を撫でてるドフラミンゴ
「･･･」
雲に目をやる
雲を通ればまた豪雨の中を突っ切ることになる。
クロコダイルを見て雲の無い場所を探した
ドフィ「フフフフッ
こいつ雲の中を通らねぇようにしてやがる」
クロコ「あぁ？」
ドフィ「てめぇのためだろうなぁ鰐チャン」
クロコ「その呼び方やめろ」
そしてクロコダイルは考える
こいつこんなに良い奴だったのかっと･･･
バサッバサッ
ゆっくりと二人に負担がかからないように空を飛ぶ。
僕ってこんなにあまかったんですねぇ
と思いながら。
「！！」
そしてやっと雲の無い場所を見つけた。
良く言う雲一つの無い快晴というやつだろう。
バサッ
ゆっくりと二人を庇いながらも降下していく。
「･･･」
そして無人島らしき場所を見つけて足から地面に降りた
ガガガッ
爪と地面が擦り合う音を聞きながら
「･･･」
手を顔の前まで持ってきて二人を見る
ドフィ「あんだよ嬢ちゃん」
クロコ「？」
二人は眉を下げて顔を見つめる
「･･･」
それを無視して二人を地面に下ろし自分もドラゴンのまま地面に座る。
ドテッという音と砂埃が立つ。
尻尾が長すぎて木を倒し海につかる
クロコ「人間に戻れよ」
ドフィ「フッフッフッ」
二人は奇怪な顔をしてAを見た
「？」
僕は知ってて何で？的な顔をした
クロコ「てめぇ」
ドフィ「まぁそう怒るなよ鰐野郎」
青筋を立てたクロコダイルとは対照的にニマニマと不気味は笑みを浮かべるドフラミンゴ
ドスンッ
「「！！」」
するとAは何を思ったのか体を倒し寝そべるような形になり顔の下に両手を置いてる。
二人はAの腹の部分の空洞に立っていた。
そして背後にはAの顔
クロコ「ふざけてんのか？！」
ドフィ「フフフフッ
面白ぇ」
そしてAは何を思ったのか目を瞑り寝息を立て始めた
二人は頑張って起こそうとするも
クルッ
「「！！！」」
二人一緒に尻尾で絡め取られ鼻の上に乗せられる。
目から鼻に距離がある分問題は無いが
クロコ「･･･」
ドフィ「･･･」
二人は尻尾で押さえ込まれ密着するような形になってしまった。
さすがにドフラミンゴの口角も下がり青筋が立っている。
クロコダイルは青筋を増やし相当怒っていた
「zzZ」
さぁこれからどうなるA！！
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空白 - ありがとうございます(^_^)/更新サボらずに毎日･･･したいなぁと思います。 (2016年4月26日 18時) (
レス) id: 6c9f0cda77 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 面白いので続き気になります (2016年4月26日 10時) (レス) id: fe1a6a5591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空白 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年4月25日 20時
