大きい手 ページ10
ドフィ「用？用ねぇ」
喉を鳴らして笑うドフラミンゴを見つめるA
「ここは駄目ですよ〜
出て行って欲しいですぅ」
そう言って笑うA
クロコ「出て行く？！
雨に濡れてまで来たのに
ここで帰れるか」
そう叫ぶクロコダイル
「そうですかぁ
何のためにここに来たのですぅ？」
後ろを確認しながらも二人を見る
ドフィ「フフフフッ」
クロコ「クハハハ」
二人はさも可笑しそうに腹を抱えて笑い出した
「(キョトン)
何が可笑しいのですぅ？」
目を開けて首を傾げる
ドフィ「お嬢ちゃん
あんな目立つ場所で変身しといて何が目的で
フフフフッ」
クロコ「分かんねぇか？
てめぇだよてめぇ」
そう言って二人は僕を見る
「僕ですか」
予想外の答えに驚く
「僕の何が目的ですぅ？」
ク・ド「「全部だ」」
ハモってる
「全部ですかぁ」
クロコ「俺の海賊団に入れ」
ドフィ「何言ってやがる鰐野郎
俺のファミリーに入るんだ」
そう言って言い争いをしてる二人
「･･･僕をどうのこうのの前にお二方ここから出ることを
考えたらどうですぅ？(ニコォ)」
そういうと二人は固まった
ドフィ「ここには簡単に入れた」
クロコ「あぁ」
「そうですかぁ
なら出て行って下さい
ここは入れても帰ることは出来ないんですぅ。
行きはよいよい帰りは怖いですねぇ」
そう言って二人に背を向けるA
クロコ「この島をぶっ壊せばすむ話だ」
「そうですかぁ
この島が壊れようが周りを覆ってる結界は壊れませんよぉ」
ドフィ「やってみねぇと分からねぇだろ」
Aは足を止めて二人の顔を交互に見る
「･･･」
この二人ならこの島を木っ端も微塵にしかけない
この島の結界は消えなくても母やロジャーの死体は無くなる。
「ハァ
分かりましたぁ
島からだしてあげるので落ち着いた話は地上でしましょう」
そう言ってドラゴンに姿を変える
パキパキパキッパキ
体にヒビが入り大きくなる。
「「！！！」」
あまりの大きさに息をのむ二人
ドフィ「凄ぇ」
クロコ「･･･」
欲しいなと考えてるクロコダイル
「･･･」
Aは大きなドラゴンの手を二人の前に出し乗るように進める
ドフィ「乗んのか？」
クロコ「みたいだな」
時間はかかったが何とか乗ってくれた
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空白 - ありがとうございます(^_^)/更新サボらずに毎日･･･したいなぁと思います。 (2016年4月26日 18時) (
レス) id: 6c9f0cda77 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 面白いので続き気になります (2016年4月26日 10時) (レス) id: fe1a6a5591 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空白 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年4月25日 20時
