3話 ページ4
A「騒がしいわねぇ、今の子は。いや、まぁ、私も今の子になるんでしょうけど。真面目な北斗が、この子達とユニット組んでるなんて信じられないなぁ」
北斗「む…雪城先輩、居たのか。気付かなかった…。と言うか、明星や遊木を馬鹿にしているのか…？」
A「これでも、存在感はあるつもりなんだけどねぇ…。まぁ、いいや。それより、誤解されてるみたいだから言っておくけど、馬鹿にはしてないわよ。ただ、面白いって思ってさ」
北斗「……」
A「そう睨まないでよ。これでも、貴方を心配しているのよ？てか、嘘じゃないし」
スバル「…ウッキー知ってる？あの女の人」
真「うーん…何処かで見たことは…あっ！確か、プロデュース科の女の人…！」
スバル「？でも、プロデュース科は今年からでしょ？」
真「いや、ほら、美咲先生の権力で二年前から出来てたんだけど…今の三年生が1、2年生の時色々あったみたいだから…。主に2年生の時だけどさ…」
零「こらこら、話を逸らすのはやめんか。Aちゃんも、黙って聞いておれ」
A「はいはい。分かったわよ」
そんな話をしていると転校生がバタンッと倒れてしまった
北斗「…朔間先輩。俺たちの転校生に何をさせているんだ、場合によっては許さんぞ」
零「口の利きかたに気をつけるがよいぞ、坊や。敵をつくるような物言いは、感心せんのう。....生徒会と戦うために、今はひとりでも味方につけておきたい時期じゃろ？」
北斗「....？なぜ、俺たちが生徒会に叛意を抱いてると知っている？」
零「我輩は何でも知っておるよ、この学院のことなら何でも。おぬしら、すこしばかり迂闊じゃからのう。阿呆でも気づくわい、もっと慎重に行動せい。ともあれ。この学院で王者のごとく振る舞う刃向かうその気骨はよし、我輩はおぬしらのことを評価しておるのじゃよ？じゃがのう、生半可な覚悟で学院の秩序を引っかき回されるのも困る。昼間の事情には、あまり関わりたくないのじゃが。周りでドンパチされると、安眠妨害じゃからのう？ゆえに、おぬしらを見定めようと思ってな。こうして、我輩の城たる軽音部部室まで招きよせたのじゃよ。もうひとつ、理由があるにはあるがの。うちの子が、迷惑をかけたようじゃからのう。謝らんといかん、と思ったのじゃ。昨日のドリフェスでは、うちの駄犬がすまなかったのう......？わんこ、おぬしもちゃんと謝るのじゃよ？」
晃牙「むぐ〜っ！？ぐうう〜っ！」
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moeka(プロフ) - 続きの更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しく思います。楽しみに待ってます。 (2021年10月1日 8時) (
レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十二天将朱雀（アカウントログイン出来なかったため、新しく作りました） | 作成日時：2020年10月19日 20時
