過去は振り返らない事にしている【半田清舟】

川藤の思い。 ページ29

中学生A「これ。半田くんに、渡して！」


当時可愛い人と、有名だったAに、


中学生A「川藤くんは、半田くんと仲良いでしょ？」


クラスの人気者だった自分が、橋渡しに使われ、ショックだったオレは


軽い気持ちで、ウソをついた。


中学生川藤「オイ！半田！」


中学生半田「何だ。川藤。」


中学生川藤「クラスメイトが、お前の事字ばっか書いてるナルシスト毛筆野郎って、吹聴してたぞ！」




その言葉で、半田は心を閉ざした。半田は、度を越えて純粋だった。




クラスメイトに、目の敵にされてる事にショックをうけ、



後々、訂正しても聞く耳を持たなかった。


中学生半田「クラスメイトコワイ。クラスメイトコワイ。クラスメイトコワイ。」


だか、この事がきっかけでAとも付き合えるようになったんだか。


いつの日かちゃんと伝えたい。


半田に、平穏な日々を送って貰いたい…


半「はっ！なんだあいつら…。」


お前は、本当は人気者なんだと教えたい……


半「5人もいるぞ！どうしたら…」


A「ちょっと…清！一旦、落ち着こう！」


半「そうだな…。少し落ち着こう。」

「そうだ。臨書しよう。」

※臨書⇒お手本をみながら字を書くこと

A「落ち着いてー！」









………が、









面白いから、しばらくこのままでいよう。


半「川藤！A！もうここは、ダメだ！帰ろう！」


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


主人公の設定を少し変えました。
(本当に少しですよ！？)

続編に移りたいと思います。

よろしくお願いします。


【10月30日】


続編できました。

【平凡という壁より、心の壁の方が何倍も分厚い】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/DOLLARS2211/

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