２３４。寝ぼけて鈍感度急増中 ページ26
ってか翔って、こんなに背高かったっけ？
つい最近まで私と同じくらいの背だと思ってたのに。
なんか見上げなきゃいけなくなってるし。
「俺に抱きしめられてるのに考え事なんて出来るんだ？へぇ、随分と余裕なんだね。」
「ち、違…へ？」
私が顔をあげて翔の顔を見ると、翔の顔は赤くて。
「顔…赤いよ？」
「見んな。ってか、Aに言われたくねぇ。」
翔はそう言って手の甲で自分の口元を隠した。
せっかく忘れてた羞恥心が復活したんだけど！！
その時、私はふと思ったことを口にした。
「翔っていい匂いするよね。」
この匂い…凄く落ち着く。
「香水だろ。」
この香水の匂いのせいなのか、私は何故か翔にすり寄るという大胆な行動をとってしまった。
「私…翔の事が…」
──ドサッ
自分の体への衝撃で、私は我に返った。
待て待て、今私…なんて言おうとしてた？
好き…なんて言うつもりじゃなかったよね？
「A、今自分がどういう状況にいるのか分かってるのか？」
あれ、なんで私…
…オシタオサレテルノ？？
「し、ショウクン、イッタイドウシタノカナー？」
状況を把握したと共に、突然片言になる私。
「ぷっ、焦りすぎ。」
「いや、吹き出さなくて良いから。」
なんて私が言ったとたん、突然翔の顔つきが変わった。
「…翔？」
翔は私の言葉を無視し、その綺麗な顔を近づけてきた。
…あれ、ピンチだ。
「ストーーーーーーーーーー…」
──ピンポーン
いや、主人公のセリフぐらい最後まで言わせてよ、救世主様。
“ストーーーーーーーーーー”だけって流石におかしいよ、“ップ”って言いたかったよ。
ラッキー嵐
リーダー・ニノ
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にのlove - 1 もちろんにのでぇーす( ´艸｀) (2013年12月19日 20時) (
レス) id: bbad584bff (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - メイド様さん» よみま ー す ！ (2013年4月26日 19時) (携帯から) (レス) id: 91eec3095d (このIDを非表示/違反報告)
メイド様(プロフ) - りんごさん» ありがたいです(^人^)今から更新してきますねー(*^^)v (2013年4月26日 17時) (レス) id: 4b1abb2b4c (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - メイド様さん» いや いや 、メイド様さん の 作品 なら なんでも よみますよ ！ (2013年4月24日 19時) (携帯から) (レス) id: 91eec3095d (このIDを非表示/違反報告)
メイド様(プロフ) - すいません、訂正します(´･ω･`)出来るだけ→出来る限り (2013年4月24日 18時) (レス) id: 4b1abb2b4c (このIDを非表示/違反報告)
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