偽物彼氏。2

偽７６ ページ36

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………………ボフッ………









無事に家について、


真っ先に自分の部屋にこもって



ベッドへダイブ。









観覧車の出来事が

ずーっと繰り返し頭に浮かんで









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ほんとに私……したんだ。









………………キス。









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ファースト…キス。









「…………////」









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枕に顔をうめて、


足をバタバタばたつかせる。









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柊「………なーにやってんだよ。」









「わあぁぁあ！！？？」









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柊生のいきなりの登場に

びっくりする。









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「…も、もうっ！


だから何で勝手に……」









柊「………窓いっつも開けっぱじゃん。









そういうの気を付けろってば









お前も女なんだから……」









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「………え？」









またまた、びっくり。



なんか今日の柊生、


いつもの元気っていうか、うるさくないような…









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柊「お前……行ったんだってな、








北村と…デート。」









今度はそっぽ向いちゃって



ちっちゃい声で聞いてきた。









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柊「楽し………かった…？」









「う…ん、まぁ…………」









柊「なんか……されてねぇ？……」









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「……………んえ！？//！！」









あ…ヤバい。




おもわず、反応しちゃった………









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柊「…………………………









………………………は？」

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