偽物彼氏。2

偽４５ ページ1

柊「…………はぁぁ………


なんなんだよ、その手はっ！！」









・









・









おっきな声が聞こえて振り向いたら、


柊生がものすごい勢いではしってくる。









私と匠海の手を、離そうとしてるみたいなんだけど……




匠海がギュッて強く握るから離れることはない









でも、ちょっといたいっすよ………









・









・









柊「いいからっ！

離せって！！！」









匠「なんで？

離さなくちゃいけないわけ？

お前には関係ないでしょ、」









柊「はあぁぁあ？？

関係大アリなんだよっっ。


てか、お前ら付き合ってねぇーんだからさっ」









・









・









このことばとともに、離された手。


もーちょっと、繋いでたかったなんて、言えない……









・









・









・








匠「…………何？

お前……このこと皆に言いふらそうと

してんのかよ…」









柊「………別に言ったりしねぇよ


ただ、Aになんかあったら


許さねーから。」









・









・





匠海と柊生が、喧嘩っぽくなってる。

どっちも大きな声だから迷惑だと思うけども………







多分………いや絶対

この二人は合わないんだろうな









・









・









・









柊「んじゃあA！

俺と手ー繋ぐか！！」









「……っえ、何でよ。……」









匠「うわっ…………ふられてんのな 笑」









柊「はぁぁぁぁ！！！なんだとぉ！！！」









・









・









あっ、ちょっと待って……



逆にこの二人、いいのかも 笑

偽４６→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す