偽物彼氏。2

偽４６ ページ2

『きゃぁあああ！！！
北村くんよぉぉ』









『橘くんもいるぅ！！！』









『…ちょっと、、あの女誰よ』









『もしかして、あれが噂の…』









ちょっと、ちょっと待った。


匠海と私が仮で付き合ってるのって


匠海が女の子から

逃げるためなはずなのに……









全然効果でてなくないっ！？









・









・









匠「……よかった、

前より女子減ったわ。」









「……え？

そう……………なの？」









匠「へぇぇぇー

橘結構モテるんだ、意外。」









柊「んなっ、、

意外ってなんだよ、意外って！！」









匠「笑」









・









・








まぁ、この二人

仲良さそうなのはよかったんだけど、








今日は女子のギャラリーだけじゃなくって

男の子もいっぱいいるわ………なんで？









・









・









・









男『おいっ、見ろよ

あれが噂のAちゃんだぞ！』









男『わっ、まじだ。

近くで見ると………………………』









・









・







ざわざわしてて聞き取りにくいけど、





なんか私の名前とかいってない？






もしかして………悪口…とか？(涙)









・









・








匠「……………あ？


なんだよ、あの男子の集団」









柊「ぁぁ…………


あれ、Aのギャラリーだな……」









「……え、

なに言ってんの柊生。」









本当に、なにいってんだか柊生は……




私のギャラリー？


ないないないないないない。









・









・









・







匠「へーーーーーー」









なのに、



何で怖い顔してるんですか…


匠海さん………

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